※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
過去10年の平均馬連配当は9828円で、平均3連単配当は18万6136円。上がり馬や格上挑戦の馬、凡走を続けていた馬が活躍することも珍しくなく、一筋縄ではいかない牝馬のハンデ重賞だ。
1.実績や格は関係ない
過去10回の勝ち馬10頭中、8頭はこのレースが重賞初勝利だった。また、過去10回の勝ち馬10頭中、7頭は前走が3勝クラス(1600万下)だった。実績や格はあまり関係がなく、むしろ実績の少ない馬や格上挑戦の馬の方が活躍傾向。
2.ベテランは苦戦傾向
過去10回で連対した20頭中、実に18頭は4、5歳馬だった。軸は若い馬から選ぶのが良さそう。
3.近年は先行馬が勝ち切る
昨年10番人気で1着だった
ウインマイティーは4角3番手、一昨年10番人気で1着の
シャムロックヒルは4角1番手、20年7番人気で1着の
サマーセントは4角2番手だった。先行馬が上位独占するケースはあまりないが、近年は先行した伏兵が勝ち切っている。
シンシアウィッシュは前走で2勝クラスを勝ち上がったばかりだが、3歳時には
フローラSで3着に好走した実績があるなど上のクラスでも通用するポテンシャルは持っている。前走から1ハロン距離が延びるのはプラスで、相手強化でも期待は十分。
ゴールドエクリプスは前走の勝ちっぷりが良く、重賞でもいきなり通用しそう。ただ、内回りに替わるのはマイナスか。ビジンは先行力があり、阪神内回りは合いそうだ。
ストーリアは前走が案外だったが、起伏のある福島が合わなかった可能性もある。脚力なら最上位の一頭で、巻き返しは十分。以下、昨年の覇者
ウインマイティー、本格化している
ビッグリボン、休み明けでも動けそうな
サンカルパ。