【シフトは万全】
アイタカは410kgで新馬デビュー。ナリは小さいが、フォームと差し脚はダイナ
ミック。母はわずか2戦で引退したが、母の父は
ディープインパクト。加えて祖
母ジョシュズマデリンは北米8勝(G2・1勝)、九州産馬という冠を外してみても、血統は一流に近い。デビュー戦の前後半の3Fのラップは34秒9-35秒2と
バランスがとれており、この手のラップを刻む馬は格上りでも崩れは少ない。初戦で外枠からの差しも経験、前走後は小倉に滞在。摩耗を防ぐと同時にイレ込みの危険度も少なくなる。
対抗は
テイエムチュララン。母は
アイビスSDを制覇した快速牝馬。
リアルインパクト産駒の娘も馬っぷりは486キロと堂々としたもの。新馬戦は攻め馬が一本足りないかな?やや余裕残しの造りでも二枚腰を使って逃げ切りV。前走後は小倉に滞在、しっかり攻め馬もできた。
ユメカナウケンも二頭とほぼ同レベル。410キロ台と細身だが、叩き一変。前走は走破タイムを1分9秒6に大幅に時計を更新。一週間前の
フェニックス賞は1分10秒3、一般のOPより記録内容は濃い。
差し脚を覚えてきた
ヒマワリクンと
ウエルカムキリシマ。栗東の
エイシンチョンパ、
カシノルーカスも連下には押さえておこう。