【その時が来た】
エターナルタイムが距離6Fの組み立てを覚えた。東京マイルを1分33秒5で楽勝し、7Fの多摩川SをGIIIに匹敵する1分19秒7で完勝。しかし二走前の富士Sは、1分31秒4というハイレベル決着にスタミナ不足を露呈してしまった。ただ、まだキャリアは浅い。ならば6Fに距離を短縮、
シルクロードSは前半3Fを34秒1-後半3Fを34秒2という好
バランスでまとめ、最後もうひと脚使って3着とメドを立てた。2カ月半以上の休養明けは[4-1-2-2]、成績通り乗り込みも万全。
対抗の
サンライズオネストは、福島6Fのオープン戦は騎乗機会3回中、2着2回、3着1回。立ち回りは上手く、直線平坦コースの加速は鈍らない。
ブーケファロスは福島[2-2-0-0]。3-4コーナーのバンクを利して、リズムよく差し込んでくる。惑星は
トーセンローリエ。マイルや9F重賞路線を歩ませてきたが、紐解けば7Fで2勝。前走の安土城Sは10着ながら0秒3差、状態もジワリとアップ。持ち味は一瞬の切れ、6Fに短縮は面白い。鞍馬S1分7秒1、上がり32秒9という記録通りなら、
カリボールも上位争い。混戦になれば
ロードベイリーフのキャリア。折り合いさえつけば
スリーパーダの大駆け注。