【上位拮抗】ファベルは昇級後も差のない競馬で現級脱出も間近。今回は久々で勝負勘がカギもひと追い毎に素軽さ出ておりセンスも良好で好勝負は必至。ワンデイモアは長休明けを叩かれ気配良化顕著で少頭数も歓迎でリズム良く運べれば差し切りも。マイネルカンパーナも地力強化うかがえ現級2走目でさらに。オウケンボルトも休み明けも態勢整い、タイラーテソーロやセラフィナイトなどにも注意が必要。

【抜かりなし】ファベルの全成績は[2-5-3-0]。福島2600mを2着連対できる体力があり、京都の2200mで勝利を挙げ、二走前の中京10Fは1分58秒7で2着。加えて2400mは[0-1-1-0]。東京は初となるが、坂や距離も苦にならず、乗り込み期間は1カ月。所属は友道厩舎、テッポウに抜かりなし。二走ボケさえなければ、相手はワンデイモア。長欠明けの前走、重馬場を最速の上がりでドシドシと4着に追い上げてきた。当コースは[0-1-1-1]、距離延長も大丈夫。

　オウケンボルトは、絵にかいたような単騎逃げが濃厚。追い上げる側も、わかっちゃいるが止まらない? マイネルカンパーナは前回は昇級の壁というより敗因は出遅れ。ハンデは55kg、メンバー的にも差はわずか。長丁場は久々になるが、タイラーテソーロは2600mに4着歴あり。

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【順当】6ファベルは長休明けでも、ここまで3着内率100%の成績を評価。7ワンデイモアは差し脚を長く使えるタイプで、長休明け2戦目の前進にも期待ができる。8オウケンボルトは展開次第でも単騎逃げからの残り目には注意が必要。1マイネルカンパーナの流れ込みにも警戒しておく。3タイラーテソーロは昇級戦でどうかだが、差し脚がいきれば善戦も。

【小波乱】タイラーテソーロはスピードを持続できる。しぶといセラフィナイト。レースがうまいマイネルカンパーナも差はない。

2勝クラスの芝2400m戦。ハンデ戦。斤量の上下差は6キロある。だが平均値では全頭が80台という面白い構成。軽量組も一発ありそう。狙うならば数字上がってきている◎マイネルカンパーナ。相手に○ワンデイモアと▲オウケンボルト。一発に☆ファベル。ほかにも△セラフィナイトなど押さえておきたい。

叩いた効果は大きい7ワンデイモアは主力。56キロは魅力で差し切りは可能。対抗は6ファベルで長期休養明けでうまく先行力が活かせればチャンス。