【急上昇】
エリカヴァレリアが短い期間にスパッと瞬発力向上。前走は1000m通過は62秒2のスロー。上がり3F勝負となったが、11秒9-11秒2-11秒5(34秒6)というレースラップを、自身33秒9の加速ラップで鮮やかな中団差し。開催時期は異なるものの2分32秒3は
グレイトフルSと0秒3差、中間の動きも上昇一途。昇級でも好レース必至。まともなら相手は
キングズパレス。いつもあと一押しが足りないが、着外はわずか3回、中山は[2-2-1-1]。手ひどい出遅れでもない限り確実に末を伸ばしてくる。単穴は
コスモフリーゲン。デビューは3歳3月、不良馬場をズドズド。妙に味のある懐の深い馬かもしれないとアタリをつけていたが、中京2200mを快勝、前走は楽々の逃げ切り。時計も漸次更新、ここを突破すれば一気に中距離重賞に視界が開ける。惑星は別路線組の
セレシオン。一昨年夏の
阿賀野川特別を2分11秒6で楽勝、
菊花賞でも△を打った好素材。1年余の休養を経て漸次良化がうかがえる。
ジオフロントの
迎春S・2分12秒0・2着はなかなか良質。同5着の
ビューティーウェイのワンプッシュ。
リフレーミングも押さえておきたい。