【伏兵注意】アドマイヤサジーは札幌帰りも調整順調で直前の動きも上々。中山2500mで崩れなくスムーズに運べれば巻き返しは必至。アイザックバローズは長休明けの前走を使われ復調うかがえ好勝負十分。リンフレスカンテも現級上位で仕上がりも良好でもうひと押しも。アーマルコライトは力をつけた今なら芝でも。レイデラルースも前走以上が可能で、マイネルメサイアやタガノバルコスなどにも注意が必要。

【ビッシリ追えた】アドマイヤサジーが反転V。長距離路線に転じ、2400-2600m戦を[1-2-1-2]。札幌日刊スポーツ杯は長丁場では珍しい14頭立て。枠は1番、内に閉じ込められ進路をふさがれてしまったが、中山2500mは現級の潮来特別2着を含め[0-1-1-0]。美浦帰厩後もしっかり調教で負荷をかけられた。

　アイザックバローズは2200m勝ちがキャリアベストに近い。休み明けをひと叩き、力強さと推進力が表に出てきた。

　レイデラルースは二走前の逃げ切り鮮やか。中山は[1-0-1-2]、坂は苦にならない。週末は雨模様、アーマルコライトのパワーも要注意。重馬場[1-1-0-2]のリンフレスカンテ。ストキャスティークとスズカハービンの変わり身も押さえておきたい。

　中山の芝中距離以上は先行タイプから軸を選びたいところ。ここは人気でも、コース好走歴のある◎アドマイヤサジーから。

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【上位拮抗】1レイデラルースは前走ひと息でも今回の組み合わせなら先行粘り込みが狙えそう。8アドマイヤサジーは前走ひと息でも好位差しの形が取れれば善戦以上が期待できる。2アイザックバローズは長休明け2戦目と馬具変更の効果に警戒して単穴にマーク。6リンフレスカンテはひと押し不足でも相手なりに動ける点を評価して連下に押さえる。10アーマルコライトは芝替わりでどうかだが、連勝の勢いを評価して穴で一考。

【小波乱】スズカハービンは流れに乗って差し切る。スズノマーベリックは反応アップ。リンフレスカンテは持久力がある。

2勝クラスの芝2500m戦。前走ダートから1頭。これは平均値トップで◎アドマイヤサジー軸抜擢。3走前にも同距離コース102あるのでこれが出れば勝負になる。相手に○アイザックバローズと▲マイネルメサイア。一発に芝から☆アーマルコライト。ほかにも△レイデラルース。

スタミナは豊富な8アドマイヤサジーが優勢。中山は相性が良くうまく仕掛ければ抜け出せる。対抗は10アーマルコライトで連勝中と勢いがあり芝でも対応できる。