【時間の問題】ハリウッドブルースが距離7Fでも好リズムを刻んだ。6Fの追い込み馬としてアレコレ覚えさせてきたが、どうしても道中置かれてしまう。ならば前走は1F延長、7Fでも終いの脚はしっかり。勝ち馬のタイムは優に2勝クラス、1分24秒4・3着とあれば現級突破は時間の問題。中二週になるが中間坂路で2本、ふっくら感も維持できている。

　ストレングスとの差し比べが本線。9Fや1700ダートも試したが、本質はやはり7Fの差し馬。今回からブリンカー装着、発馬を決めれば単まで有望。ドゥータップは、前走は不良馬場で内容の濃い3着差し込み。未勝利馬の連闘になるが決して苦し紛れではない。グランファラオは減量起用、この組み合わせなら連下小差。カズラポニアンは、わずかながら7Fに新味を残す。スターチスブーケ、メイプルギャングの大駆け注。

　1400mとは思えないほど先行タイプがいないレース。◎グランファラオが減量特典を生かして若手騎手らしい競馬をしてくれると期待。

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【混戦模様】後方からの競馬しかできないが、追ってからの伸びが鋭い5ハリウッドブルース。このメンバーなら直線一気も。1ストレングスは前走距離が長かったか。再び切れ味を活かせる距離で。4グラティアスミノルも切れ味を秘めているタイプ。展開ハマれば穴の魅力。

【逃げ粘る】非常に先行指向が弱い組み合わせ。距離短縮や減量起用など、買い材料が豊富な2グランファラオに、変身を期待する。先行力上位で内の偶数馬番にも入ったここは、スタートを決めて積極的に出していく可能性が大だ。相手は、6ドゥータップと12マルモリキングの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ストレングスは差し脚上位。追い比べでドゥータップが肉薄。スナークシュンソウは状態がアップ。

1勝クラスのダート1400m戦。前走芝から1頭。これも平均値トップの3歳◎ハリウッドブルース軸。相手は○ストレングスと▲マルモリキング。一発には☆ドゥータップ。

コース適性は十分の5ハリウッドブルースを推す。展開に注文はつくが決め脚は上手。対抗は6ドゥータップで自在な脚があり能力は勝る。