【上がり33秒1】
ドゥアイズは古馬相手、マイル戦線の立ち位置をリゲルS・1分33秒1の2着で確認。3歳牝馬クラシックのど真ん中を歩んだが、他より1-2戦レース数が多く結果三冠はジリ貧。立て直しをはかりマイル路線に切り替えてきたが、前記したリゲルSの上がりは33秒1。おお、ベストはマイルだったんですね。
第一本線はリゲルS3着の
エスコーラ。クイーンCに妹も出るが、姉は
サラキア、兄は
サリオス。小倉9Fを1分43秒8.2着に1秒8でレコ勝ちしたときは競馬界に衝撃が走った。ただ脚元の状態に限界。4連勝後1年4か月の休養を余儀なくされたが、前走はテッポウ3着、持てる能力に改めて
リスペクト。中内田厩舎らしく坂路・CWを交え調教は密で敏、反動よりは前進度数を受け入れたい。
割って入れば
カルロヴェローチェ。3歳春は折り合い、そして自分との戦いが先決。
NHKマイルC5着で幕を閉じたけれど、心身が噛み合うのを待ってマイル路線に本格突入。いや、稽古も動く…。
アナゴサンは昨年春の成績を思えば
ニューイヤーS3着は当然。やはり力はあります。
リューベックは
ニューイヤーSは久々のマイル、1000m通過・57秒7の速い流れに追走にモタモタ。距離二度目、馬体も反応もピリリとしてきた。展開頼みできたが、
ボルザコフスキーにとってはオープンの方が却って折り合いがつきやすい? 連穴は
レッドベルオーブ。