【上位拮抗】メイショウアゴナスは末脚堅実で長距離適性も示し近走上位安定。使い詰めも好調維持し左回りで噛み合えば勝機十分。レヴーズマンも前走3着と前進示し一戦毎の良化もうかがえ追走スムーズなら。イフルジャンスも脚力上位で休み明けを叩かれた効果にも期待。エオアリイはB着用で集中して運べれば。ワーキングデライトも流れに乗れれば侮れず、ディクシャ、ムーンストラックなどにも注意が必要。

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【上位拮抗】11レヴーズマンは前走の差し脚が上々で、再度の長距離戦ならチャンス十分。10メイショウアゴナスも差し脚堅実で、コース替わりもプラスだろう。4ディクシャは長休明け2戦目での粘り強化に要警戒。5エオアリイはひと押しに欠けるが流れ込みなら可能とみて連下に押さえる。8ワーキングデライトはスタートひと息でも早めに動けるようなら上位まで。ブリンカー2戦目で連闘策の9イフルジャンスが連下の穴。

　土曜京都6Rにも芝2400メートルの3歳未勝利戦が組まれている。4頭の関西馬が地元の同レースではなく、“他ブロック”となる当レースへの遠征を決断した。ただし、全馬が積極的な理由があっての行動とは考えにくい。

　しかし、水曜想定段階から唯一、アウェイの当レースが本線だった◎メイショウアゴナスだけは軽く扱えない。同馬の祖母はアドマイヤベリー。自身は未勝利で繁殖入りしたが兄弟にはレニングラード(GIIアルゼンチン共和国杯)、カンパニー(GI天皇賞(秋)、GIマイルCS)、ヒストリカル(GIII毎日杯)と切れ者がズラリ。京都、阪神で惜しい競馬が続いてるが、カンパニーの主戦だった横山典弘騎手を背に東京の直線で末脚を炸裂させる。

3歳未勝利の芝2400m戦。前走ダートから1頭。ここは前走同距離コースの基準が80の◎レヴーズマン。ほかにも80台は4頭いるのでカンタンではないがルメールJの乗り替わり分あれば軸になれるはず。相手はまず前走同距離83○メイショウアゴナス。次いで平均値トップ▲ムーンストラック。一発に☆イフルジャンス、△エオアリイ。ほかにも△ワーキングデライト、△エバーグリーン。

スタミナは豊富な9イフルジャンスが有力。他力本願だが能力で補える。〇は11レヴーズマンで長くいい脚が使えるので東京は合う。