【まずは単】ハナを主張する逃げ馬多数集合、
サトミノキラリにようやく運が向いてきた。10月の東京7Fを1分19秒7、2着に0秒5差をつけ突き抜けた時は、すぐにもオープンが見えたかに映った。しかし典型的な追い込み一手、続く3戦はいずれも超のつくスロー。レースの大勢が決したあとになって終いチョロチョロでは馬券は遠い。しかし本日はHペースを厭わない逃げ馬が4-5頭はいる。だまって直線勝負に徹すれば自ずと勝利が転がり込んでくる。
第一本線は
オメガウインク。デキのよさで中山マイルでもソコソコの競馬ができたが、使える脚は限られ東京芝1400m[2-1-0-1]という戦績が示す通り、スタミナ的にもベストは東京7F。穴は
レッドシュヴェルト。ムラはあるが当コース3勝、1分20秒5という勝ち時計に加え、55kgで鞍上はルメールJ。穴の気配がプンプンだ。次いで
ヴェサリウス。近二走は重め、460kg台に絞れていれば三走前・1分21秒1の再現が期待できる。
コスモアディラートの二走前1分20秒9も上質。叩き合いなら
オーサムストローク、
コスモエスパーダはバカに追い切りで動いた。