【波乱必至】3歳春のフローラSのパドックで、今はチカラが足りないだろうが、いずれは牝馬限定戦ならOPでもやれるのではないか――メジロジェニファーを、そういう思いで見つめたことがある。ひとつの根拠は、未勝利脱出時の上がりは34秒8にあるのだが、パワーを要する洋芝適性は前回の逃げ切りで証明済み。53キロなら、もう一丁。道新スポーツ2着のイグゼキュティヴ。立て直したラヴィンライフ。アナバティックにプロヴィデンス以下、これが最後の北海道だけあって、どの陣営も目いっぱいの乱戦。

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【中波乱】イグゼキュティヴはデキ良化。前走以上を期待して中心に取る。立て直したラヴィンライフが強敵。アバウトは前走が追い不足で、叩いた効果は大きそうだ。グレイスフルソングは再度の軽ハンデで一発に警戒。セトノメジャーは連闘と最終週の馬場なら上位争いが期待できる。穴はこの距離にも対応できるウインブシドウ。