【頭堅い】前走で強い相手にクビ差まで迫ったモンテエン。将来性を感じる馬だけにここは順当に勝ち上がりを決めたい。展開に左右される脚質ながら爆発力十分のカネトシパサージュにとって頭数が落ち着いたのはプラスで逆転候補。B着用効果を感じるメイショウイチバンを3番手に。力のあるヒカルマンテンボシは新潟巧者。ショウナンバーズは休み明けで昇級ながら上昇の余地も十分。長期休養明けながら力のあるハイゲートも押さえに加える。

【2着争い】土曜日のメイン・日本海Sのコスモラピュタの項でも述べたが、モンテエンの前走・安房特別は、1000m通過・1分0秒2―2000m通過・1分59秒7という精緻な平均ペースを踏襲しての2分11秒7。オールカマーやセントライト記念に匹敵する好内容だった。詳細は避けるが、前回だけでなく、二走前・三走前の勝ち時計もOPに近い。別定のチカラ勝負なら、正直負けられない。二の筆頭はショウナンバーズ。思えば、初勝利は、昨夏の新潟1800mを独走だった。ただ、前回から若干間隔が開いている。重めが残るようなら、カネトシパサージュチの末脚。内回りの平坦2200mなら、ヒカルマンテンボシにも一変の逃げ残りの目も。

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