【軸不動】上級条件でも上位争いを演じているセイリオスは詰めが甘いタイプではあるが、このクラスでは力が違う。カンマビートは再昇級戦だった前走で2着。B着用と先行策が合っているようで、ここも上位争い。久々ながらマイペースならメイクセンスもしぶとい。状態いいスギノブレイドも上位を伺う。リープオブフェイスはダートに戻って実力発揮。アイノレグルスは展開次第で台頭できる。シルクシュナイダーも潜在能力なら負けていない。

【連軸不動】平坦のローカルコースにもいろいろあるが、新潟1800ダートは、東京1600ダートの延長戦上にあるといえば、わかりやすいのか。セイリオスは、1分37秒4の現級勝ちを含め、東京マイルを3勝。前走の麒麟山2着は、その関連性の一因。ストレスがたまりやすい馬ではあるが、前日入厩で相殺。別定戦なら、ほぼ能力通り。逆転があれば、良馬場を条件にシルクシュナイダー。三走前のいぶきS・1分51秒9で、現級古馬に追いついている。離れた2着とはいえ、カンマビードの前回・1分51秒5は、良馬場条件とすれば、好勝負の計算。メイクセンス、リープオブフェイスも、能力的にはカンマあたりとは五分。

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