メイショウツチヤマを本命に推す。最近は競馬場を問わず差のないレースを見せているが、やはり東京が最も適した舞台であることは変わりはない。ここを目標にしっかりと仕上げられてきており、鞍上に世界の名手を迎えた今回、勝利に最も近い存在といえる。
　
　対抗にはドロ。前走は1番人気を裏切る形も休み明けで、勝ち馬とコンマ1秒差の3着なら高評価を与えていいはずだ。ひと叩きの効果が見込める今回、相性のいい東京コースで前走以上のレース振りが期待できる。
　
　ヘリオスシチーは末脚が堅実。流れ次第では台頭の余地がある。
　
　以下、ヴィルマール、ファンドリカップ、センジンジョー、タマモスクワート、プロスペラスマム、シャインエフォートと伏兵陣も豊富。

　1分36秒7も含め、東京マイルに[2-2-1-1]という良績のあるメイショウツチヤマだが、現級の1600mでは、残り1F標識近くから、ハミ受けや脚色がフワフワ。1F短縮の1400mのほうが、先行力と一瞬の脚が活きるのではないか。
　
　当面の敵はザドライブ。当該コースは条件ベスト。無欲で馬群を割ってくる柴山というのも、なんだかダービー当日の9レースの勝者といった感じ。
　
　2着だけに、時計的根拠を、今ひとつプッシュし切れないが、ヘリオスシチーの前走･1分23秒5は、現級のトップレベル。
　
　ドロは、1400mだと微妙に詰めが甘くなる。まだ本調子にも一歩手前だけに、人気ほどの信頼？
　
　センジンジョーも、馬体回復がカギ。当日の体重をチェックしたい。
　
　連穴はイチエイクリッパー。詳しくは述べ切れないが、東京1400ダートに時計的根拠はある。ローテーションも、今回は理想的だ。
　
◎メイショウツチヤマ
○ザドライブ
▲ヘリオスシチー
☆ドロ
△センジンジョー
△イチエイクリッパー
△ファンドリカップ

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