リリエンタールを本命に推す。久々の前走は、前がカベになる場面がありながら3着。このクラスでも能力上位を感じさせるレースを見せた。小柄な馬だが、ひと回り成長した点はプラス材料。休み明けをひと叩きされて気配が上昇しており、ここは勝機十分。
　
　対抗にはデンコウオクトパス。近4走すべてが勝ち馬とのタイム差コンマ5秒以内という堅実派。前残りの流れ中、追い込んで3着に食い込んだ前走内容も良好。やや展開に左右される面も持っているが、上位争いは確実と見ている。
　
　ソウルフルヴォイスもこのクラスで上位の実績を持つ。前走は重賞で好走と状態も良好。争覇圏内の1頭だ。
　
　以下、アヴェンティーノ、マコトギャラクシー、カネトシパサージュ、マイネルグート、シグナリオなども差はない。

　リリエンタールの前走は、休み明けで、しかも高速馬場。△の2?3番手くらいの評価でしかなかったが、1分46秒8で3着。伸び脚も力強かった。
　
　モンジュー産駒だけに、パワーを要求される重馬場は願ってもない。57kgも前走でメドを立てた。
　
　まずはソウルフルヴォイスとの叩き合い。福島牝馬S･1分46秒0の3着で、改めて資質のほどを再確認。パドックでは、やや発汗気味で、薄く見せる馬だが、印象と違って、意外に渋めの馬場にも対応できる。
　
　マイネプリンセスは、昨年の1?2月期、1000万を勝って、勢いに乗り準OPを2着。前回の末脚は当時の勢いを思わせる迫力あり。
　
　ひと息入れたぶん、惑星に止めたが、マコトギャラクシーも、ひと皮むけた。パワー勝負も得意だ。シェーンヴァルトのブリンカー着用は、ウィリアムズの進言？ならば、そっと押さえる手も。
　
◎リリエンタール
○ソウルフルヴォイス
▲マイネプリンセス
☆マコトギャラクシー
△シェーンヴァルト
△カネトシパサージュ
△デンコウオクトパス

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