NZT・NHKマイル二桁着順で、視線が稀薄になりつつある
オメガブレインだが、前二走は0秒9.0秒6差。着順ほど大負けをしているワケではないし、チョロチョロだが、一瞬「おっ」という伸びを見せている。
三走前の
黄梅賞・1分34秒1は、同開催の古馬500万・1000万を0秒7も上回る好タイム。自己条件に戻れば、存在は右翼。
二の筆頭には進境著しい
ミヤビファルネーゼを抜擢。新馬当初は、馬体にも時計にも説得力のない馬だったが、なるほど母は
タフグレイス(
中山金杯2着)。成長力に富んでいる。前走の1分34秒5で、古馬1000万レベルに到達。上がりは33秒8、後続に0秒6差は、ちょっとスケールが違った。
プランスデトワールも、
マーガレットS・1分21秒1で、短距離レベルのOPは、ほぼ確約。ただ、
黄梅賞でオメガに完敗。マイルは、蛯名のひと工夫が必要になってくる。
自己条件戻りの
サトノオー、上がり馬
カグニザントは、ともにここが正念場。
当日のイレ込みや馬体減がカギになるが、
タイキパーシヴァルの1分33秒2。芝適性が読み辛いが(ここは、お試し?)、
インディーズゲームの能力も、間違いなく能力はOP。