ネコパンチという名前に加え、大穴ジョッキーの大庭。一部マニヤは別として、なんとなく軽んじられる傾向にある馬だが、
潮来特別は有無を言わせぬ堂々の逃げ切り。ハンデ戦とはいえ、OP特別でも結果を出した。
連闘もいとわない、元来タフな馬だが、この中間の追い切りは、集中力もありタイムの精度も高い。
前走は5番人気だったが、パドック・返し馬で、
タニノエポレットを見つけた。馬柱からは消えたが、
神戸新聞杯4着の4歳世代。昇級でもハンデ戦なら足りる。
ミッションモードは、休み明けを叩いて、プラス体重で落ち着いていることが条件になるが、渋り加減の
パワー勝負はいい。
ビンテージチャートも、中山の未勝利2200mを勝ち上がった3歳春から、良質ステイヤーにと温めてきた馬。前走をフロック視してはいけない。