オペラモーヴは、ヘネシー×ミスプロという、典型的なアメリカン。ただ本質はダート短距離馬だろうとわかってはいても、2歳秋なら、とりあえず芝も試してみようと思うのは人情。本来進むべきダート短距離転向は遅れたが、上がり35秒6で、0秒9差圧勝の前走で、血統と能力を証明。中二週で追い切りも二本、体調もさらに上向きとみた。
　
　攻め馬は極めて地味だが(テンに引っかかるため終いはバタバタ)、ワンダーフォルテは1200ダートを[1-1-0-0]。変なイレ込みさえなければ、二頭の行った。
　
　激しい先行争いやテンションが上がり、両頭の一角が崩れるようなら、アルゴリズム、ヒノデポベーダが浮上。手先の返しを見ると、バラードソングにもダート適性あり。

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　オペラモーヴは初ダートの前走が圧勝。引き続き同距離なら逃げ切りの可能性が濃厚だ。
　
　アルゴリズムはひと息入ったが、展開次第で逆転まで。
　
　ワンダーフォルテも力量互角で要注意。
　
　ヤマノサファイアは堅実に差を詰めるタイプで食い込む余地があるだろう。
　
　昇級2戦目のミキノコモコにも要マーク。
　
　リアライズナラックは長休明けだが乗り込み入念で穴に警戒が必要だ。