【上位拮抗】ひと息入ったアオゾラペダルは休み明けでも力を出せるタイプ。立ち回り上手で好勝負が見込める。B着用から地力を発揮してきたテクニカルランは先行馬が多い今回、末脚生きる。前走惨敗も地力上位のリコリスも見直せる。しぶといエーシンメンフィスはパワーアップ中。イイデステップも先手が条件ながら地力強化。ヒラボクビジンは実績上位。ペンテシレイアの巻き返しにも警戒が必要。

【牝馬限定に照準】ヒラボクビジンは、本年1月の牝馬限定・初茜賞で、当該1800ダートを現級勝ち。牡馬混合の前二戦は、5・5着。叩き4戦、ここにシフトを敷いてきた。リコリスは、その初茜賞2着馬。ただ臨戦過程や対戦成績を見ると、ヒラボク逆転までは少し厳しいか。田辺騎乗だけに、あきらめずにファイトはするだろうが、思ったよりも良化がスローのようなら、ペンテシレイア、テクニカルラン、アオゾラペダル、イイデステップの流れ込みも十分。

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