【地力上位】ワールドワイドの前走は、休養明けに加え、トップハンデの57キロ。最近は気にしなくなったとはいえ、泥を被る1番枠。諸々の課題を抱えながらの一戦だったが、しぶく末を伸ばして2着に入線。6月の天王寺S・1分10秒0の地力はダテではない。調教も質量ともに豊富、別定替わりなら確勝級。メイショウデイムは、上がり34秒9の豪脚で準OPを快勝。あと0秒5程度、時計が足りないようにも思うが、馬体を緩めるのではなく攻め馬強化。サウンドアクシスも、前回の上がり35秒0で当クラスにメド。音無勢は、58キロのエノクより、こちらの勝負気配のほうが濃い。

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【波乱含み】ワールドワイドが本命。前走はトップハンデを背負っての2着で、勝ち馬より4キロ重かった。今回も57キロだが別定の分有利だ。メイショウデイムは前走は鮮やかな差し切り勝ち。決め手はここでも通用する。前走3着のサウンドアクシスはクラス2走目で前進があるか。エノクは昨年のこのレースの勝ち馬。グランドラッチ、スリーアリスト、ビギンマニューバーを押さえる。