11R

セントウルS

15:35発走 / 芝1200m (右 A) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 阪神 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 15頭
本賞金:5800,2300,1500,870,580万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

 望田潤の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

3

相手

1

14

2通り 各2000円

馬連流し

3

相手

2

4

5

7

9

13

6通り 各1000円

望田潤の見解

 ▲が強いのはわかるが大目標を次に控え、開幕週の外枠でこの人気。香港勢はグリーンは昨年の勢いはなく、ラッキーは59キロと先行脚質だからこの外枠は有難くない。サンカルロは1400mベストで1200mでゴチャゴチャすると捌ききれない心配が常にある。

 あとは前走よりは楽に行けそうな☆の逃げか、器用な○のイン差しか、どちらも3着で引っかけるならアリだが頭まではどうか。

 ◎は短距離女王ビリーヴの息子で芝1200mは勝ち鞍はないが全て上がり1位でゴール前は凄い脚。09年高松宮6着もイン残りの競馬を大外ブン回しで上がり1位だった。

 先週のユタカは勝ちまくっていた頃のようなメリハリのきいた追い込みをみせていたし、開幕週でこの枠で人気薄なら捨て身のイン差しだろう。

 一頭分スペースがあればビュンと抜け出す芸当は可能ではないかと思うし、どこから入っても難解なレースだけにここから一発狙い。

 三田明太の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

3

1点 5000円

3連複フォーメーション
1着

3

2着

1

3

4

9

13

14

相手

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

12

13

14

15

50通り 各100円

三田明太の見解

 開幕週で絶好の馬場状態ということもあり、基本的に先行有利なレースではあるが、今年は明確な逃げ・先行馬が多い。高速馬場で中盤が緩まないタイトな展開を想定したい。

 本命はファリダット。09年の安田記念(3着)以降、馬券圏内の好走がなく、ピークを過ぎた印象すらあるが、今回が初の阪神1200mで、実は1200m戦自体が今回で4戦目というところに活路を見出したい。過去3戦の1200m指数を見ると、3戦全てが110台で、直近の1200m戦では自己3位の「115」をマークしている。1200mだけの指数で言うと、外国馬を除くと実は今回のメンバー1位なのだ。

 近走は1400m以上の距離を使われているが、指数動向を見ると、1400m以上ではスローの上がり勝負か、高速馬場というのが好走条件になっており、本質的に1400m以上をこなすスタミナはない。むしろ、高速馬場の激流1200mこそが本領発揮の舞台と読む。

 古澤秀和の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

7

1点 2000円

馬連

5

-

14

1点 2000円

馬連

5

-

12

1点 1500円

馬連

5

-

13

1点 1000円

馬連

5

-

9

1点 1000円

馬連

7

-

14

1点 1500円

馬連

7

-

12

1点 1000円

古澤秀和の見解

1番:デキは悪くない。
5番:キッチリ仕上がる。展開も有利。
7番:休み明けも仕上がる。
9番:好調キープ。
14番:好馬体。枠順だけ。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

1

1点 2000円

単勝

9

1点 2000円

3連単1着流し
1着

9

相手

1

5

7

8

13

14

30通り 各200円

須田鷹雄の見解

 サマースプリントシリーズができて以降の勝ち馬は、道中5?6番手以内・4角4番手以内にいた馬ばかり。トウカイミステリーなどの差し馬勢は単は買いづらい。

 さらに、レース間隔の開いた馬は2,3着はあっても1着は少ない。前売りではダッシャーゴーゴーも売れているが、ここはアタマ付けにする一戦ではない。

 香港勢はグリーンバーディがピークを過ぎ、ラッキーナインはマイラータイプの上に59キロ。もともとステップレースは割り切って使う香港の文化だけに、多少人気薄でもアタマからは狙いづらい。

 こう考えていくと、◎はエーシンヴァーゴウしかない。もう1頭可能性を見るとしても○エーシンリジル。◎○の単でもいいのだが、◎絡みは高配当を追求して3連単も。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

4

8

14

12通り 各400円

3連単BOX

1

4

8

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

img_yoso

netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

1

2

4

8

9

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

2

相手

1

4

8

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

4

相手

1

2

8

9

13

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【軸不動】昨年のこのレースの勝ち馬ダッシャーゴーゴーが主役を務める。前走のCBC賞は58.5キロのトップハンデを背負って快勝。今回も同舞台で別定戦の58キロなら、休み明けでも信頼できる。ヘッドライナーは坂路の最終追い切りで1番時計をマーク。先行力があり、開幕週の馬場を味方に粘り込みを図る。香港馬のグリーンバーディーは昨年の同レースでクビ差の2着。ダッシャーゴーゴーより4キロも重い59キロを背負っていたが、今年は同斤量だ。トウカイミステリーは前走の北九州記念で重賞初制覇。末脚がハマればここでも侮れない。連下はエーシンヴァーゴウエーシンリジル、ラッキーナイン。

 奥田隆一郎の予想

img_yoso

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

1

9

14

2着

1

4

7

9

12

14

15

相手

1

4

7

9

12

14

15

90通り 各100円

奥田隆一郎の見解

 セントウルSが行なわれる阪神芝1200mから注目の直結コースは、京都芝1200m、中山芝1200m、新潟芝1000m、京都芝1400外、同コースの阪神芝1200m。直結コースの激走馬は、同じ適性が要求される今走のコースに合うため、高い適性を活かして大駆けできる。

 ◎エーシンヴァーゴウは、デビュー以来、阪神芝1200mの直結コースで13戦。そのうち11戦で馬券に絡む激走を見せて、同コースへの適性はずば抜けている。また、前々走、前走と直結コースの重賞で激走しており、地力強化が著しい。今回も勝ち負けが期待できる。

 ○ダッシャーゴーゴーは、昨年のスプリンターズS、今春の高松宮記念ともに上位入線後降着とお行儀の悪いところを見せたが、G?で安定して上位争いできる能力の持ち主でもある。また、直結するオーシャンSや同コースのCBC賞でも着差以上の強さで勝ち切り、人気とはいえ外せない一頭。

 ▲エーシンリジルは、5走前に同コース、前々走で直結コースの1600万特別を勝利した。直結+同コースの勝ち馬なので、コース適性はある。また、前走を見るように重賞で馬券になる能力もあるため、適性+能力を兼ね備えている。

 △サンカルロは、昨年のスプリンターズSで3着(4位入線)、今春の高松宮記念2着と直結コースのG?で好走した。安田記念惨敗以来の出走だが、昨秋から休みなく使われてきた疲れが抜けたであろう今回は、不安よりも楽しみのほうが大きい。

 △エーシンホワイティは、前々走、前走と直結コースの条件戦を激走。再びオープンクラスでの出走となる。一応昇級戦とはなるが、春には直結コースのOP特別で激走しており、さほど人気が上がらない今のうちにファルコンS以来の重賞好走を期待したい。

 △グリーンバーディーは、昨年のセントウルS2着馬。近走は昨年ほどの勢いはないが、同コースへの適性は無視できない。むしろ人気を落とすなら、ここで狙っておきたい。香港馬に油断は禁物。

 の予想

の見解

 サマースプリントシリーズ最終戦、というよりも秋競馬の開幕を告げる雰囲気のセントウルS。今年もスプリンターズSの前哨戦として、外国馬を含め一流馬が出走してきました。

 阪神6F戦は「前半だらだら下って、ラストで急な上り坂」というコース設定。中山と似た起伏なので、前半が極めて速い「前傾ラップ」になりそうですが、内回りコースなので外回りを使う中山よりコーナーがきつく、そのせいもあって比較的平坦なラップが刻まれることが多くなっています。

 G2のセントウルSでもテンが32秒台になるようなことはなく、テンも上がりも「33秒台後半」程度の平均ペース。そのなかで、いかにキッチリ脚を使い切れるかの勝負となっています。

セントウルS(G2・阪神6F)
07:33.4-33.7=1:07.1(サンアディユ)
08:33.5-33.8=1:07.3(カノヤザクラ)
09:33.8-34.0=1:07.8(アルティマトゥーレ)
10:33.9-34.1=1:08.0(ダッシャーゴーゴー)
※「テン3F‐上がり3F」で表記、( )内は勝ち馬。

 通常、阪神6F重賞は年1鞍しかないので、別路線組から「この舞台向きの適性」「別定G2に対応できる」馬を見付け出すのが妙味の追いどころ…なのですが、今年は3月のG1・高松宮記念、6月のG3・CBC賞と、既に重賞が2つ行われており(3歳重賞ファルコンSを含めると3つ)、同舞台でのパフォーマンスが当然重要な物差しとなります。

CBC賞(G3・阪神6F):33.8-34.3=1:08.1(ダッシャーゴーゴー)
高松宮記念(G1・阪神6F):33.6-34.3=1:07.9(キンシャサノキセキ)
ファルコンS(G3・阪神6F):34.0-34.7=1:08.7(ヘニーハウンド)

 ラップ的には昨年セントウルSCBC賞がやや緩い流れ、高松宮記念がテンも速く好時計のハイレベル、ファルコンSはテンも上がりも遅く当然古馬とは差がある内容でした。

 となると当然、セントウルSCBC賞を勝ち、高松宮記念はいつもより前に行って4位入線のダッシャーゴーゴーは、人気でも外せないことになります。

 昨年セントウル4着・CBC賞2着のヘッドライナー高松宮記念では着外に沈んだので流れ次第、逆に高松宮記念2着のサンカルロは急流を利した形でこちらも流れ次第。これならば、夏の上がり馬にもチャンスはありそうで、テンも上がりも速いアイビスSDの上位馬、上がり止った北九州記念でしっかり伸びた馬には注意を払いたいところです。

 尚、今年の外国馬は共にテンで行けない馬で、昨年2着のグリーンバーディーも更にズブさを増している臨戦過程。開幕週ではかなり厳しいと見ます。

●注目馬=ダッシャーゴーゴーヘッドライナーサンカルロ(阪神6F重賞で上位のパフォーマンス)、エーシンヴァーゴウエーシンリジルトウカイミステリー(アイビスSD北九州記念上位馬)

厳選予想 ウマい馬券