【巻き返し】比叡Sは、4着と伸び切れずに終わったムスカテールだが、二走前の激走の疲れもあったか。しかし、その鳴滝特別は、レースの上がりを1秒8も上回る、33秒5で直線一気。やや重というタフな馬場を、2000m通過が1分59秒7―2200m・2分11秒7で、まとめ切った。あの風景と直線の脚を再びだ。リフトザウイングスは、東スポ杯2着。前走のGホイップTは、横山典渾身の騎乗とはいえ、上がり33秒4は、やっぱり能力。ゴールドブライアンも、前走は昇級疲れ?自在の動き出しを手に入れた今なら、2000mも守備範囲。☆以下は、上がり目の薄い古馬。勝ちきるまではどうか。

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【小波乱】リフトザウイングスが本命。前走はハナ差の2着と復調を示した。距離延長も問題ない。ムスカテールは距離短縮を歓迎。ワンダームシャの前走は控える競馬で結果を残した。ゴールドブライアンは前が止まる流れで浮上する。リッカロイヤル、デンコウオクトパス、トウカイオーロラを押さえる。