【2着争い】メイショウナルトは、昨夏小倉芝1800mを1分48秒0で未勝利勝ち。その時計をベースに、野路菊S2着・デイリー杯3着に繋げていった。ハードローテの影響か。クラシックは尻すぼみに終わったが、500万からの再出発。5週にわたってタフなCWで6F追い、デキも万全すぎるほど。降級二戦目、小倉〔1012〕のタムロスカイが大本線。紛れがあれば、セオリー通りゴールドサクセスの逃げ残り。ヤマカツゴールドのチョイ差し。

土曜の小倉は平地３特別がいずれも低調なメンバー構成となった。３レース合わせても前走同クラスで馬券に絡んでいる馬が１頭しかいないという顔ぶれ。アテになる馬がいないぶん、実力や実績以外の根拠をもとに予想してみるのもよいと思う。

　そこでこのレースでは枠順重視で◎メイショウナルトを推す。ここ２走は道悪→ダートで惨敗しているが、もともとは重賞でも掲示板クラスだった馬。今回は適鞍と呼べる条件だし、なにより内枠を引いたのがよい。

　小倉は芝1800ｍより2000ｍのほうが内枠有利の度合いが強いのだが、1800ｍでも開幕週でこの頭数なら内が良いに決まっている。当面の敵は降級２戦目の○タムロスカイだが、それを封じることも難しくはないだろう。

　馬券は◎が勝って○が２着か３着、あるいは○１着◎２着の３連単で。

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【小波乱】タムロスカイは1000万下で2着2回。休み明けの前走はスタートで寄られる不利があっての7着で、叩き2走目でスムーズなら前進できる。メイショウナルトは2歳時にG?で3着と健闘。2走前は道悪、前走は初ダートで惨敗したが、芝の良馬場なら変わり身があっていい。ゴールドサクセスは先行力があり、開幕週の馬場も味方する。ヤマカツゴールドはしぶとく伸びる。あとはカレンデイムーン、シーキングフェイムに絞る。