【叩き一変】
ギュスターヴクライは、
青葉賞4着馬。ダービーディスタンスを軸に、将来の長距離重賞への期待を集めた好素材。ま、そこはステイヤー。もどかしい競馬も続いていたが、鞍上にウイ
リアムズを得て前走0秒9差の独走。理想像に限りなく近づいてきた。陣営は、昇級を気にして、コメントは控えめながら、1月9日から時計を出し始め、乗り込みは入念。準OPは、勢いのついた今のうちに突破しておきたい。
ラヴェルソナタは、
ファルブラヴ産駒のオニっ子。2、3歳初期、中距離ベースの競馬で32秒台の上がりをマークしていたが、前回の本栖湖(2400m)は、上がり33秒3で一気差し。
ダコールも、マイラーのイメージが抜けきれなかったが、2000mを1分59秒0・最速の上がりで、余裕で完勝。上位三頭は、甲乙つけがたい、将来の中距離重賞の一翼を担う個性派だ。
ノーステアは、若干ジリ。3頭の一角は崩しておきたいが…。