新設された牝馬限定戦の2歳重賞。これまで500万下で行われていた
赤松賞が繰り上がるような形でこのレースになったということですが、いくらなんでも500万下を参考にするわけにもいきません。それなら定番の東京芝1600mの調教適性で予想してみる、その結論に至りました。
新書の東京芝1600mの本文を少し抜粋してみます。
『1400mよりもホームストレッチが長い分、ペースが速くなると思いがちですが、直線の長さを意識して逆にゆったりと流れることが多くなります。そういった流れになりやすい下級条件や牝馬限定戦では1400mと同じように坂路追い切りで馬なり好時計を出せる馬が好走します』
特に新書では美浦坂路で馬なり追い切り、時計の速い馬を好走例として挙げています。これに見事該当するのが◎ナンヨーシャイン。前走が東京芝1400mで4着ですが、この時の最終追い切りは強め追いで時計も4F54.1秒でした。それが今回は馬なりで4F51.2秒。しかもラスト1Fが最速になる加速ラップでの追い切りであり、古馬を追走して先着。前走で芝を走れることは証明できていますし、追い切り内容から確実に前走以上の走りが期待できます。
同じく美浦坂路で好時計は○
テンシンランマン。▲
コレクターアイテムは調教適性というよりも素質の高さを評価しての印。△
エイシンラトゥナは休養明けでも調教本数は十分。△
アルマシャウラは本数強化の乗込併用で前走以上が期待できます。最終追い切りで
スマートシルエット(
エリザベス女王杯出走予定)をあおった☆
ウインプリメーラは最大の惑星。
1.
コレクターアイテム
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
2.
トロワボヌール
今回:軽目坂路
前回:標準少め併用
3.
ネロディアマンテ
今回:標準トラック
前回:標準トラック
4.
トーセンレディ
今回:標準坂路主体
前回:馬ナリ平均坂路
5.
バリローチェ
今回:標準併用
前回:標準少めトラック主体
6.
テンシンランマン
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路主体
7.
エイシンラトゥナ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
8.
アユサン
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック
9.
ピロポ
今回:標準併用
前回:標準少め併用
10.
ナンシーシャイン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
11.リアリティー
今回:軽目トラック
前回:馬ナリ平均トラック
12.
アルマシャウラ
今回:乗込併用
前回:馬ナリ平均坂路主体
13.
ウインプリメーラ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
14.
ビリオネア
今回:乗込坂路
前回:標準坂路
15.
シーブリーズライフ
今回:急仕上げトラック
前回:馬ナリ平均トラック
16.
ラヴネヴァーダイズ
今回:標準少めトラック
前回:標準併用
17.
ジーニマジック
今回:標準トラック主体
前回:馬ナリ平均併用
18.
エターナルムーン
今回:軽目併用
前回:標準併用