【伏兵注意】前走道悪で力を発揮できなかったディープサウンドの巻き返しに期待する。クラスにメドをつけたミヤビファルネーゼは状態も良好。安定感あるプレイも上位争いは必至。インプレスウィナーは距離延長カギも能力にそん色ない。前走が好内容だったフラワーロックも侮れない存在。ロイヤルクレストは久々も態勢整う。ドリームピーチも雰囲気は良好だ。

【瞬発力・時計勝負】ディープサウンドは、共同通信杯3着馬。1月の中山マイル・1分32秒9に、その資質が凝縮。道悪で決め手を削がれた前走は、度外視していい。幸いにも、ロイヤルクレストという、Hペースを厭わない逃げ馬がビュンゝ飛ばす。しかしクレストは、Hペースの逃げで、当該マイルを1分32秒9で押し切った星が光る。単勝も少々。現級の安定勢力プレイも、乗り込み万全。ミヤビファルネーゼは、当マイルでディープを封じ込めたことがある。

　中山芝1600mは内枠から入るのがセオリーだが、ここは道悪得意のタイプが軒並み外枠に入ってしまった。いまの天気・馬場状態だとなにより馬場がメインテーマになりそうなので、ここは枠にこだわらず道悪適性重視でいく。

　◎はフラワーロック。前走は今回と全く同じような条件で2着だったが、当時の1着は道悪巧者のステイゴールド産駒・ドリームバスケット。今回はそこまでの重得意はおらず、前走なみに能力を発揮すれば勝ち負けになる。

　○プレイもスピードや切れ味よりはパワーと持続力で押すタイプだけに今回のような馬場は悪くないはず。1600mは微妙に距離不足だが、それでも当然有力。

　馬券は◎からの馬連でいくが、前で競馬ができる馬なのでうまく行った場合は単勝・1着付けの魅力もある。それを意識して3連単1着付けも。

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