【相手探し】カフナは、3歳春の若葉Sを、1分59秒2という、破格の時計で駈けた、潜在的OP馬。疲れが出ると腰にくる、ひ弱さも残しているが、息の入れどころ、馬体の造りどころは、そろそろ手の内に入った(前走から1か月半と、ローテに余裕)。降級の1000万なら、順当に勝機。現級でもどかしい競馬が続いているが、ムスカテール、アマファソンは、△以下には落とせない。形は昇級となるが、トウシンイーグル、ゴールドブライアンは、昨夏1000万で好勝負を演じていた。

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【小波乱】ムスカテールは現級勝ち馬で、準オープンでも崩れずに走っていた。降級3戦目で、脚質的に直線の長いコースも合う。カフナの前走は準オープンで2着と、充実ぶりを示した。降級すれば力上位だが、馬場が渋るようなら割り引きが必要だ。ゴールドブライアンは追って味があり、展開が向けば。ダノンマックインはしぶとさが生きる流れで浮上する。アマファソン、トウシンイーグル、ダブルレインボーを押さえる。