◎
ダノンバラードは、直結コース・阪神芝2000mのラジオNIKKEI杯2歳Sの勝ち馬。近2走は小回りコースで善戦までだが、直線の長い京都外回りコースに替わって、差し脚を活かせる。
○
トゥザグローリーは、昨年の同時期に直結コースの京都芝2200mにて、
京都記念を勝っている。また、前走の
有馬記念は、直結式の予想で◎本命にして9人気ながら3着に激走したが、中山芝2500mが直結コースなので、この激走も評価できる。叩き3走目で能力を出せたことから、今回も好調を維持できているだろう。
▲
スマートロビンは、同コースの前走(
比叡S)を快勝した。これまでに連対を外したレースは中山と阪神コースだけで、最後の直線が平坦な京都の方が向いている。実績馬とはハンデ差もあり、コース適性の高さと斤量差を活かせば好勝負になる。
△
スマートギアを、穴馬として注目する。京都芝2400mでは、09年
京都大賞典2着の実績あり、脚質的に直線の長い外回りコースは向いている。長期休養のため近2走は惨敗したが、叩き3走目の今回は大駆けを期待する。
△
ビートブラックは、距離2400mが得意で距離実績は5戦4連対。その中に、京都芝2400mの
京都大賞典2着も含まれる。前走は距離が長すぎた感もあって惨敗したが、得意な距離に戻って巻き返しを警戒する。