【上位拮抗】マーチャンテイマーが、今うなっている。良馬場で1分51秒3という前走時計も、もちろん現級レベルだが、馬群が割れると、あっという間に後続を0秒8とチギる楽勝。最後の1Fのレースラップは12秒0(芝に換算すると、10秒台?)。見た目だけでなく、上がりの数字も群を抜いている。勢いがあるからこその、中一週使い。52キロのハンデと合わせ、ローテもいいほうに受け止めたい。マルカプレジオは、北國新聞杯を1分50秒3で完勝。脚抜きのいい、重馬場の1秒ぶんを加味しても、全体時計は優秀。底も割れていない。ハイランドジャガーも、前回は、Hレベルのペースの上に立っての1分57秒9。サミットストーンの前二戦も、準OPで即通用の記録。

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【小波乱】マルカプレジオの休み明け&昇級戦の前走も難なく突破。6戦6連対と底を見せておらず、ここで足踏みはしない。マーチャンテイマーの前走は5馬身差の楽勝。あの内容ならこのクラスでもヒケは取らない。ダイヴァーダウンの前走は着順ほど負けていない。平坦コースで粘り込みを図る。前走3着のエアハリファは叩いた上積みが見込める。キクノキセキ、タイガースラム、ホクセツダンスを押さえる。