【順当】ひょっとしたら、マイルで新境地を切り開けるのであないかと、心待ちにしていた東京新聞杯のフレールジャック。しかし、いざ実馬を見ると、430キロに馬体が減り、イレ込み。結果は7着と、菊花賞の反動を引きづったまま、春シーズンを切り上げざるを得なかったが、CWで6F追いができるまでに馬体は回復。ラジオNIKKEI賞の1分46秒9の意味を、改めて見直してみたい。エーシンジャッカルは、釜山Sをしぶとく2着。二走前の1分44秒7は、展開に恵まれてのフロックではないかと疑っていたが、二戦続けて好走すれば、もう本物。まともなら、二頭の叩き合いが濃厚。ランリョウオー、スカイリュウホー以下は、3連単のヒモ要員。

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【軸不動】フレールジャックは昨年、デビューから無傷の3連勝でGIII勝ち(ラジオN賞)。神戸新聞杯でも3着と高い素質を秘めている。休み明けだが、準オープンなら中心は揺るがない。エーシンジャッカルは昨春のNZT(GII)2着馬で、今春はオープンの洛陽Sで3着と善戦していた。前走を見ても、条件クラスなら地力上位だ。ランリョウオーは鋭い末脚が武器。開幕週がどうかだが、外回りでこの頭数ならさばきやすい。アドマイヤタイシ、スカイリュウホーを押さえる。