【地力強化】3歳春は、後肢が細り、脚運びもアン
バランス。故障の心配さえした
ガンジスだったが、今はトモも丸々。踏み込みも、見違えるように確かな馬に変貌している。
ペルセウスSを1分23秒5で快勝、1Fが長いかに思われたGIIIの
武蔵野Sも、ゴール前勝ち馬をしぶとく追い上げてきた。充実の秋、ベストの1400mなら首位堅持。対抗には
ストローハットを抜擢。春は資質だけで
ユニコーンSを勝ったが、おっかなびっくりの、前走の
武蔵野Sの折り合いを見ると、距離短縮に新味あり。
ガンジスとは1キロ差。オッズ次第では、単も少々。他力本願とはいえ、
ファリダットの地力は、▲以下には落とせないか。
ティアモブリーオは、気で走る馬。東京マイル・連続1分36秒台のスピードを、休み明けでも侮るべからず。