先々週、先週と継続して土曜日のNo.1予想は小倉最終レース「芝1200m」を取り上げていますが、その理由は500万下では注目している調教パターンが継続しているから。先週からの再掲になるものもありますが、

・500万下(8月4日)
1着キタサンエピソード(4番人気)
15.0-14.1-13.1-13.0秒

・小郡特別
1着アンバルブライベン(14番人気)
17.4-14.8-13.4-12.9秒
3着ケンブリッジヒーロ(11番人気)
17.6-15.4-12.6-12.2秒

・500万下(8月11日)
1着ピサノベッテル(1番人気)
16.5-14.5-12.8-12.1秒

　坂路4Fのラップ、左から1F目、2F目、3F目、4F目(ゴール)ということになりますが、4頭とも、最後の1Fが最も速いラップを踏んでいます。先週は1番人気とはいえ、きっちり1着。これは継続して狙うべきでしょう。

　このレースで該当するのは2頭だけ。なかでも◎ハッシュドトーンは前走同条件で調教でのラップは14.4-13.212.4-13.7秒とラスト1Fは失速していました。それでも4着に粘ったあたり、能力の高さと1200mへの適性の高さでしょう。そして今回は、14.3-14.0-13.2-12.7秒とラスト1Fが最速。先行して前を捕まえるイメージが沸く追い切りができました。

　○サマービーチも前走が失速ラップだったのに対して、今回は終い最速。ただ前走が二桁着順なので、こちらは大物を釣り上げるための「仕掛け」として印を打っておきます。

1.ライトレール
今回:急仕上げ坂路主体
前回:標準少め坂路

2.キャロルロゼ
今回:軽目トラック主体
前回:地方

3.ディオーサ
今回:標準併用
前回:標準併用

4.インテンシティ
今回:標準少め併用
前回:標準少め坂路

5.デンコウデア
今回:標準併用
前回:標準坂路

6.アルレガーロ
今回:スパルタ坂路
前回:一杯平均坂路

7.ミラクルベリー
今回:標準トラック
前回:軽目トラック

8.ヒノデポベーダ
今回:急仕上げトラック
前回:急仕上げトラック

9.マックスロクシー
今回:標準多め坂路主体
前回:地方

10.シゲルオレンジ
今回:標準多め坂路
前回:標準併用

11.オウケンハナミズキ
今回:一杯平均トラック
前回:標準坂路

12.サマービーチ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路

13.ノーザンソング
今回:一杯平均坂路
前回:一杯平均坂路

14.ハッシュドトーン
今回:一杯平均坂路
前回:急仕上げ坂路

15.ナオミノユメ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め坂路主体

16.ファーマクリーム
今回:標準トラック
前回:標準少め併用

17.サクラエボル
今回:標準トラック
前回:地方

18.サンマルリジイ
今回:乗込坂路
前回:標準多め併用

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

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【小波乱】ミラクルベリーを中心に推す。前走は初の芝6ハロン戦で2着と適性を示した。同舞台の今回も勝ち負けになる。ファーマクリームは同レースで3着だが、1年3カ月ぶりの実戦だった。長休明けを叩いた効果は大きい。自在性のあるディオーサも叩き2走目。ナオミノユメは末脚がハマれば。オウケンハナミズキ、ハッシュドトーン、ヒノデポベーダを押さえる。