【伏兵注意】ピクシープリンセスはエリザベス女王杯3着の実績光る。自己条件ならすんなり決めたいところ。ウインクリアビューは格上挑戦も力量確かで好勝負が見込める。ラフォルジュルネは乗り難しさあるも能力上位。ラインジェシカは休み明けも雰囲気良好で争覇圏。堅実タイプのアラフネも上位の候補で、パワースポットやガーネットチャームほか伏兵陣も多彩。

【横山典のパワー】パワースポットの、全5勝の鞍上は、すべて横山典。芝のターコーイズSも、最速の上がりで0秒3差の6着。時すでに遅しの観も確かにあったが、あと1秒ピッチが上がっていれば、差し切りまでを思わせた。愛知杯は、距離2000mも長く、発馬、道中の折り合いにクセのある馬。横山典なら、直線勝負の決め打ち。牝馬限定の準OPなら、中途半端な印や馬券より、一発勝負で臨みたい。実績なら、エリザベス3着のピクシープリンセスで断然。しかし、今回はヴィクトリアマイルを睨んでの、距離適性を試すためのステップではないか。全幅の信頼となるとどうだろう。ラインジェシカは、同条件のユートピアS2着馬。ただ、当該マイルは[1214]と、堅実な反面、取りこぼしも多い。格上挑戦を承知で駒を進めてきたガーネットチャーム。メイショウスザンナは、元よりこのクラスなら格上。

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