【2013年
オークス・消去法予想】
過去30年から、■消える馬(連対外馬)をチェックしてみよう。
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アユサン…前3走とも芝の1600m以下のレースを使用し、その中に良・稍重で連対外かつ0秒6以上敗退が2回以上ある馬は、1800m以上戦1着ある馬を除き[0-0-0-18]。
また、
桜花賞1着馬は[9-5-5-8]だが、この連対14頭はすべて3勝以上を挙げていた馬で、12頭が連対率7割以上の高率をマークし、最低でもH12年2着
チアズグレイスの.625。H7年2勝馬の
ワンダーパヒューム(
桜花賞7人気)が3着、H20年連対率.429の
レジネッタ(
桜花賞12人気)も3着止まりだった。2勝馬の
アユサン、連対率は.600。
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クラウンロゼ…前2走とも1800m以下使用馬のうち、前走良・稍重の
桜花賞で6着以下は、2走前に芝の重賞3着内orOP1馬身以上1着好走ある馬を除き[0-0-0-30]
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サクラプレジール…キャリア3戦以下は、前走GI
桜花賞連対馬や芝3戦全勝馬を除き[0-0-1-31]
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スイートサルサ…キャリア4戦以上で1勝以下かつ連対率5割未満馬は、前2走内に1800m以上の芝重賞3着内好走がある馬を除き[0-0-1-40]
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セレブリティモデル…前2走内に芝良・稍重の条件戦or未勝利戦で敗退がある馬は、前走芝2000m重賞3着内の好走がある馬を除き[0-0-0-42]
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ティアーモ…年明け3月以降にデビューのキャリア4戦以下は[0-0-0-20]
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デニムアンドルビー…前3走内に3月以降の未勝利戦使用ある馬は[0-0-0-43]。この中には、前走OP1着馬が5頭、重賞連対馬が5頭いたが上昇の勢いを生かせず、H12年
マニックサンデー(前走2000mGII1着)8着の
武豊「距離が少し長いかも」、H18年
キストゥヘヴン(前走
桜花賞1着)6着の安藤勝「初めての距離で苦しくなった」、H23年
バウンシーチューン(前走2000mGII1着)12着の三浦「距離がもう少し短いほうが」とレース後にひとしく距離適性を嘆いていた。
また、前走芝2000m良・稍重で2.03.5を切っていない馬は、前3走内に芝重賞連対が2回以上ある馬を除き[0-0-1-41]。H8年2人気
エリモシックはキャリア4戦中3戦で上り最速を計時し、前走GII良で2.03.8上り33.6も本番届かず6着、H14年
ニシノハナグルマは前走GII稍重で2.04.0上り最速1着も本番不発9着だった。
オークス過去30年、重を除き2000mの平均ラップは2.03.8で、ここ10年では2.03.2。前走内容圧巻のデニムだが、稍重2.03.9は遅すぎないか。ちなみに、翌週の東京芝2300mの3歳未勝利戦、良で2000m通過が2.03.7だった。
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トーセンソレイユ…キャリア3戦以下で連対外ある馬は[0-0-1-20]
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ブリュネット…前4走ともGII以下を使用し、その4走内に1・2人気支持がない馬は、前走重賞連対馬を除き[0-0-2-78]
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ブリリアントアスク…前3走内に
桜花賞以外で10人気以下かつ10着以下の大敗がある馬は[0-0-0-44]
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フロアクラフト…キャリア4戦以上で前3走とも非重賞使用は、2000m以上芝1着好走がある馬を除き[0-0-0-78]
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メイショウマンボ…前走芝良・稍重で10着以下(落馬・降着含む)大敗は、2走前に1600m以上の芝重賞連対ある馬を除き[0-0-1-79]
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リラコサージュ…キャリア4戦以上で前走OP
スイートピーS使用[0-0-1-61]
◎
レッドオーヴァル…
桜花賞連対歴があるキャリア8戦以下馬のうち、
(1)前3走内にOP以上の芝、斤量54キロ以上で1馬身以上1着がない馬は×
(2)前走芝良・稍重で0秒2(約1馬身)以上敗退は×
(3)体重が、前走or当日に10キロ以上の増減がある馬は×
(4)年明け1月後半以降に5戦以上消化は×
(5)芝の連対が3回以下は×
以上の5項目をクリアしていた馬は[7-4-1-0]
レッドも輸送をクリアし、当日に極端な体重減がなければV
サイン!