【混戦】ラローザブルは昇級から即好レース。スタートカギも末脚に磨きが掛かっており好勝負必至。キタサンイナズマは休み明けも仕上がり良好。前走内容上々で連勝も狙える。アーバンレジェンドはクラス2走目で上昇が見込める。前走でクラスに目処のゴールドメインも争覇圏。ヒカルエリントンはダートでも走れるタイプでアイディドゥイットやライオンズバイツなども上位が狙える。

【時計重視】キタサンイナズマの前走・1分24秒7は、同日の古馬500万を0秒5超。1分12秒1というHラップを自らが演出し、最速の上がりで後続に0秒7差。東京マイルの力勝負に、十分耐えうる時計的根拠を打ち出している。ただ、休み明けがネック。体重の変動が大きく、造りが甘いようだと、ラローザブルに軸をスイッチ。滝桜賞の1分45秒9、前走の1分36秒5で、現級卒業が視野に入った。時期は異なるが、ライオンズバイツの1分25秒3・0秒6差圧勝も、本命馬と同レベル。初ダート組も不気味。ヒカルエリントンは、ダートの南Dコースで好タイムをマーク。エデンロックも、根はダート血統だ。

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