10R

日本ダービー

15:40発走 / 芝2400m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 東京 12日目 サラ系3歳 オープン       (国際) 牡・牝(指) 定量 18頭
本賞金:20000,8000,5000,3000,2000万円
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 井崎脩五郎の予想

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予想印
1キズナ(1人気)
2コディーノ(4人気)
7ヒラボクディープ(5人気)
8ロゴタイプ(2人気)
9エピファネイア(3人気)
13マイネルホウオウ(7人気)

井崎脩五郎の見解

・前走でG1以外に出走して2着以下だった馬
※東京過去10年[0-0-1-38]
●2012年該当馬→エタンダール(8着)、ベールドインパクト(9着)
○2013年該当馬→アポロソニックアクションスターペプチドアマゾンレッドレイヴン

・前走、皐月賞で5番人気以下かつ4着以下だった馬
※東京過去10年[0-0-1-32]
●2012年該当馬→コスモオオゾラ(6着)、トリップ(7着)、ゼロス(16着)
○2013年該当馬→クラウンレガーロメイケイペガスターラブリーデイタマモベストプレイテイエムイナズマミヤジタイガ

・騎手が乗り替わりとなる前走4番人気以下馬
※東京過去10年[0-0-1-29]
●2012年該当馬→ジャスタウェイ(11着)、ブライトライン(17着)
○2013年該当馬→メイケイペガスターラブリーデイテイエムイナズマアクションスターフラムドグロワール

プリンシパルSからのローテで出走
※東京過去10年[0-0-1-17]
●2012年該当馬→スピルバーグ(14着)
○2013年該当馬→サムソンズプライド

2012年残った馬→ディープブリランテフェノーメノトーセンホマレボシワールドエースゴールドシップグランデッツァモンストールアルフレードクラレントヒストリカル

【2012年結果】
1着:ディープブリランテ(○)
2着:フェノーメノ(○)
3着:トーセンホマレボシ(○)

2013年残った馬→キズナコディーノヒラボクディープロゴタイプエピファネイアマイネルホウオウ

2013年上半期[星取り表]:●◎●○○●◎●●◎●●●●△●◎●●●

井崎:オークス、アレはさすがに悔しかったよなあ……。

須田:せっかく人気薄のメイショウマンボを残していたというのに、5番人気エバーブロッサムがヌケてハズレ。惜しいというか、相変わらず詰めが甘いというか!

井崎:認める(笑)。とはいえ、メイショウマンボがちゃんと残せているあたり、ピントは合ってきてると思うんだよね。だから、ダービーこそキッチリ当てて挽回するよ!

須田:つーか、黒星3連発で大一番のダービーを迎えている状況というのが、もうねえ。さすがに一撃での挽回は期待してませんが、白星的中はぜひお願いしたいところです。

井崎:でも、今年のダービーはけっこうわかりやすいと思うぞ? 消去ネタ4つで残り6頭まで絞れちゃったというのが、その証明。当てるの自体は、そう難しくはないよ。

須田:ほほぅ、星取り表がここまで真っ黒な状況で「当てるのは簡単」などと言い放てるとは……さすが井崎センセイ、心臓に毛が生えてますね!

井崎:問題は、この6頭がどういう組み合わせで決まるか、なんだけどな(笑)。キズナロゴタイプエピファネイアの3頭で決まると確実にトリガミだしさ。

須田:ええ、問題はそこですよね。あとは、エピファネイアにソエが出ているなんて報道もありましたし、各馬の状態面がどうなのかも気になるところですよ。

井崎:ま、デキに関しては現時点では何とも言えないけどね。あと、消去ネタには盛り込まなかったんだけど、内枠が強いのもダービーの特徴。それを考えると……。

須田:お、久々に軸を取って勝負しますか? キズナコディーノ軸で入れば、トリガミ率もかなり下がると思いますが。

井崎:それも考えたんだけど、ヒラボクディープマイネルホウオウが来てハズレになるほうが怖いんだよな(笑)。そんな結果になったら、先週のオークス以上に悔しいぞ?

須田:そういう面白いハズレは基本的に歓迎なんですけど、できればダービー以外のレースでお願いしたいですなあ(笑)。

井崎:いずれにせよ、上位拮抗で面白いダービーになるのは間違いナシ。頂上決戦にふさわしい素晴らしいレースを期待したいね!
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予想印
8ロゴタイプ(2人気)
1キズナ(1人気)
2コディーノ(4人気)
10タマモベストプレイ(10人気)
9エピファネイア(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

8

1点 500円

馬単BOX

1

8

2通り 各1000円

3連単フォーメーション
1着

8

2着

1

相手

2

9

10

3通り 各1500円
3連単フォーメーション
1着

1

2着

8

相手

2

9

10

3通り 各1000円

東大ホースメンクラブの見解

 本命はロゴタイプ皐月賞では久々に中段からの競馬でしたが危なげなく力で押し切り、レコードタイムでGI2勝目を挙げました。ここでも文句なし堂々の本命です。

 対抗はキズナ。前走は最後方から一気に追い込み、最後は抑える余裕があるほど楽に勝ちきり、内枠にも入ることができましたが、GIでは前走のような競馬で勝ちきるの難しいと考えます。

3番手評価はコディーノ。最近はあと一歩の競馬が続いていますが、ここでもやはり勝ちきるのは難しそうです。ただ実力が世代トップクラスなのは間違いなく馬券争いには絡んでくるでしょう。

4番手評価はエピファネイア。前走は負けてしまったものの、勝ち馬に最後まで必死でくらいつきました。早めに先頭に立てれば、根性で位争いに絡んでくるはずです。

5番手評価はタマモベストプレイ。ぱっとした成績ではありませんが、それなりの力は持っています。少し怖いので印を打っておきます。

 東大ホースメンクラブ おにぎり

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

9

1点 4000円

3連複

1

-

8

-

9

1点 3000円

3連複軸2頭流し
軸1

9

軸2

8

相手

5

12

13

3通り 各1000円

望田潤の見解

 シンボリクリスエスにナスキロ柔い中距離血脈をもってくると、アリゼやアプレザンレーヴなど東京向きの斬れのある中距離馬が出るが、エピファネイア母シーザリオの影響が強い中距離馬で、クリスエス≒ハビタットのニアリークロスの影響で体質は母より柔らかいほどで、デビュー戦の京都外回りでの追い出してのストライドの伸びやかさには惚れ惚れさせられた。

 中山内回りでの加速ではロゴタイプに譲るが、それでも皐月賞は前に出られてからはゴールまで同じ脚で伸び続けていたから、東京の直線525.9mでの加速勝負ならば逆転十分とみたい。

 ヒモ穴で拾ってみたいのが、藤田で折り合ったときのメイケイ、スタミナだけなら五分のサムソンズ、そして充実一途で春先とは馬が違うマイネルの3頭。

 井内利彰の予想

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予想印
1キズナ(1人気)
8ロゴタイプ(2人気)
9エピファネイア(3人気)
6ラブリーデイ(17人気)
11テイエムイナズマ(14人気)
14アクションスター(16人気)
16ペプチドアマゾン(13人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

1

1点 5000円

馬連

1

-

8

1点 1600円

馬連流し

1

相手

6

11

2通り 各200円

3連単フォーメーション
1着

1

2着

8

相手

6

9

11

14

16

5通り 各400円
3連単フォーメーション
1着

1

2着

6

11

相手

6

8

9

11

14

16

10通り 各100円

井内利彰の見解

 ◎キズナ。デビューする前、栗東へ入厩して、調教初日の坂路を駆け上がる姿を見た時に「来年のダービーはこの馬が◎」と決めていました。その気持ちはラジオNIKKEI杯で負けても、弥生賞で負けても、変わりありませんでした。毎日杯京都新聞杯を連勝したことによって、すでに誰もがキズナの強さを知っている、そんな状況になりました。これで馬券的な妙味は少なくなりましたが、これでいいんだと思います。やっぱり強い馬は、誰からも「強い」と思われてこその強い馬。キズナはそんな馬です。

 ただし、調教捜査官という予想家である以上、過去の日本ダービーの優勝馬、好走馬の調教内容を分析して、それと全く異なるのでは、さすがにこの評価はできません。その点はクリアできていること、そして、本命を決めるために重要なデータが「最終追い切りが栗東坂路でラスト1F12.5秒以下」というもの。これは、日本ダービー当日、東京競馬場で配布されるレーシングプログラムにも掲載させていただいたデータですが、その成績は過去10年で[4-2-3-17]。単勝回収率95%、複勝回収率196%となっています。

 これに該当したのは、1F12.4秒だったキズナだけ。しかも、その追い切りは終い最速ラップであり、先週のオークス優勝馬メイショウマンボと同じ。これは今の東京競馬場の芝2400mにも適している調教と言えるので、調教データからも、無事本命となりました。

 ここからは相手のお話。過去10年で、1着馬の調教タイプに変化が見られる日本ダービー。トラック単一調教馬の優勝は3回ありますが、2003年、2005年、2006年。それ以降、トラック単一調教馬の優勝はなし。また、馬券圏内と幅を広げても、2007年3着アドマイヤオーラ(4番人気)しかおらず、日本ダービーの予想第一歩は「トラック単一調教馬軽視」から始まります。

 スプリングS皐月賞とトラック単一調教で優勝していた○ロゴタイプを評価を下げる理由になると思っていました。ところが、今回は標準トラック主体。5月12日に、しっかりした坂路追い切りを消化しています。最終追い切りの動きはVTRで確認するかぎり、やっぱり抜群。そうなると、これまでの強さを素直に評価するしかありません。

 △ラブリーデイは、最終追い切りの併せ馬先着で池江泰寿厩舎の勝負調教に該当。調教本数は多く、1週前追い切りでも併せ馬先着はプラス材料。近走成績から、決して買い材料はない馬ですが、調教内容からは、いろいろ狙ってみたい要素があります。

 △テイエムイナズマは、前走皐月賞に引き続いての標準多め坂路主体。G1を使った後だけに、調教量が減るかと思いましたが、そんな気配は全くなし。最終追い切りもCWコースでしっかりと追われており、こちらも調教内容からは狙いたい馬。

 中2週と間隔詰まる京都新聞杯組の△アクションスター、△ペプチドアマゾンですが、ダービーへ向けて、調教を緩めていないという意味では、評価しないといけません。

 最後に☆エピファネイア。調教タイプは高い評価をすべきですが、最終追い切り場所は新馬戦以来の坂路。初めての追い切り場所ではありませんが、やはり気になる材料ではあります。◎、○との比較でマイナス材料がある分、人気を考慮して、3着までの馬券対象にしてしていません。

1.キズナ
今回:標準多め併用
前回:標準併用

2.コディーノ
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

3.アポロソニック
今回:標準併用
前回:標準併用

4.クラウンレガーロ
今回:軽目坂路
前回:標準坂路

5.メイケイペガスター
今回:標準トラック
前回:標準坂路

6.ラブリーデイ
今回:標準多め坂路
前回:標準多め併用

7.ヒラボクディープ
今回:標準トラック
前回:標準トラック

8.ロゴタイプ
今回:標準トラック主体
前回:軽目トラック

9.エピファネイア
今回:標準多め坂路
前回:標準多め併用

10.タマモベストプレイ
今回:標準併用
前回:標準坂路主体

11.テイエムイナズマ
今回:標準多め坂路主体
前回:標準多め坂路主体

12.サムソンズプライド
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

13.マイネルホウオウ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

14.アクションスター
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路

15.フラムドグロワール
今回:乗込トラック
前回:標準多め併用

16.ペプチドアマゾン
今回:標準多め坂路
前回:乗込併用

17.レッドレイヴン
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準多め併用

18.ミヤジタイガ
今回:一杯平均トラック
前回:一杯平均坂路主体

 山崎エリカの予想

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予想印
2コディーノ(4人気)
5メイケイペガスター(6人気)
4クラウンレガーロ(15人気)
1キズナ(1人気)
8ロゴタイプ(2人気)
9エピファネイア(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

4

1点 1000円

馬連流し

2

相手

1

5

8

9

4通り 各2000円

ワイド

2

-

4

1点 1000円

山崎エリカの見解

 皐月賞は快速コパノリチャードがレースを引っ張り、差し、追い込み馬が有利な展開でした。決着タイム1分58秒0はコースレコードで、皐月賞で追い込んで7着のマズルファイヤー、10着のインパラトールが、それぞれ次走の京都新聞杯で12着、プリンシパルSで8着に敗れたこと。その一方で先行した弥生賞の2着馬ミヤジタイガが16着に沈んだことが、いかに前が厳しい流れだったかを証明しています。

 そのなかで早めに動いて結果を出した上位4頭ロゴタイプエピファネイアコディーノカミノタサハラはやはり強いです。毎日杯を圧勝したキズナも、逃げ馬がレースを引っ張るハイペースを差すレースでは強いのですが、自分から動いていくとペースに恵まれても脆いことをラジオNIKKI杯2歳Sや弥生賞の敗戦が証明しています。よって、逃げ馬不在のここは極端に速い流れにはならないと見て、本命は皐月賞組とします。

 ◎は皐月賞上位馬の中でも、一番最初に動いて小差3着のコディーノとします。コディーノ札幌2歳Sのように決め手を生かすレースでも、皐月賞のようにスタミナを生かすレースでも対応できる万能型。平均ペースで強さを発揮するタイプです。早めに東京競馬場入りしたことで、最終追い切りが軽めの点はマイナス材料ですが、前走の皐月賞ではロゴタイプエピファネイアよりもおつりを残すレース内容(なるべく前傾ラップを刻む内容)だったので、今回での余力という点でも高い評価ができます。

 ○はメイケイペガスター。前走の皐月賞は1番枠から出遅れて最後方からの競馬となり、道中は折り合いに専念し、4コーナーでは内から大外を回すロスがあったために展開に恵まれながらも9着止まりでした。しかし、逃げ馬がビリに沈む流れを好位から突き抜けた共同通信杯の内容が秀逸。スタートや折り合いに課題のある馬ですが、皐月賞上位馬と互角に戦える素質を秘めた馬です。

 ▲は皐月賞で逃げ馬に競りかけながら、小差に粘ったクラウンレガーロ。今回はロスなく立ち回れる絶好4番枠を引き当て、ここへ来て基礎能力が向上した感もありますが、当初は賞金面から皐月賞出走プランがなく、他馬がダービーに向けて調教強化をする中で先週まで追い切りされていなかった点が大きなマイナスで狙い下げました。また、近走のレース内容から距離延長も好ましいです。

 高橋学の予想

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予想印
8ロゴタイプ(2人気)
1キズナ(1人気)
9エピファネイア(3人気)
16ペプチドアマゾン(13人気)
10タマモベストプレイ(10人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
複勝

16

1点 1000円

馬連

1

-

8

1点 4000円

馬連

8

-

9

1点 3000円

馬連

8

-

10

1点 1000円

ワイド

8

-

16

1点 1000円

高橋学の見解

【2013年ダービー消去法予想】
ダービー過去30年間から、■消える馬(連対圏外の馬)をチェックしてみよう。

アクションスター…前3走内にGI以外で着順掲示板を外す6着以下が2回以上ある馬は[0-0-0-38]

アポロソニック…キャリア4戦以上で芝0-1勝かつ芝連対3回以下馬のうち、前走GII以下の芝良・稍重で敗退は[0-0-3-69]。この中には、前走、ダービーと同じ舞台の東京芝2400m青葉賞2着馬が11頭もいた。

クラウンレガーロ…前走0秒8以上完敗の芝0-1勝馬は[0-0-0-48]

コディーノ…キャリア10戦未満馬のうち、前2走とも2000m以上の芝良・稍重で連対を外していた2000m以上0勝馬は[0-0-1-30]。この中には、朝日杯連対馬が9頭、皐月賞3着馬が2頭いた。H21年、朝日杯1着→弥生賞8着→皐月賞0秒3差3着のセイウンワンダー(2000m戦[0-0-1-1])が不良馬場とはいえ3人気13着惨敗だった。

サムソンズプライド…前3走内に未勝利戦使用がある馬は、前走2000m以上の芝重賞戦連対馬を除き[0-0-0-16]。この中には、前走OP戦1着馬が5頭・GIII戦3着馬が2頭いたが実績不足露呈。

テイエムイナズマ…着外が5回以上もある信頼度「?」の馬は、前3走内に1800m以上の芝の重賞戦で連対がある馬を除き[0-0-2-61]

ヒラボクディープ…前4走内に非重賞戦で着外が2回以上ある馬は、前走芝の重賞戦2馬身以上快勝or非重賞戦3馬身以上楽勝馬を除き[0-0-0-20]

フラムドグロワール…前走1600m以下使用の芝3勝以下馬は、2-3走前に1800m以上の芝重賞戦1着がある馬を除き[0-0-1-50]。この中には、前走GINKHマイル1-3着好走馬が10頭もいた。H19年、朝日杯2着馬ローレルゲレイロが、皐月賞0秒3差6着→NHK2着のローテで13着完敗し、鞍上の池添「今日は距離ですね」とコメント。

マイネルホウオウ…前走10人気以下と評価が低かった馬のうち、2000m以上戦で1着歴がない馬は[0-0-4-71]。この中には、前走皐月賞2・3着馬が6頭、NHKマイル1-3着馬が3頭、GII・GIII連対馬が8頭と計17頭の激走馬がいたが、「夢をもう一度」も3着までが精一杯。H21年、前走NHKマイル10人気1着の4勝馬ジョーカプチーノは7人気伏兵視も最下位だった。

ミヤジタイガ…前3走とも2000m以上戦で敗退馬は[0-0-3-51]。前走重賞戦2・3着馬が19頭もいたが、連対には至らず。

メイケイペガスター…前走皐月賞6着以下の芝2勝以下馬は、前々走1800m以上の芝重賞戦3着内の好走馬を除き[0-0-2-24]

ラブリーデイ…前2走内に2秒以上の大惨敗がある馬は[0-0-0-54]

レッドレイヴン…前走10着以下大敗の芝2勝以下馬は[0-0-1-55]。この中には、前3走内に重賞連対歴を持つ馬が30頭もいたが再浮上連対馬はいない。H3年、きさらぎ賞1着→スプリングS1着→皐月賞3人気15着のシンホリスキー、再奮起を期待されたが無敗のダービー馬トウカイテイオーから離されること3秒1差のブービーだった。

◎はロゴタイプ
皐月賞馬で芝5勝以上挙げていた馬は[7-0-1-0]
敗退3着馬は、H22年のヴィクトワールピサだが、この馬だけ左回りの芝コース経験がなかった。5勝馬ロゴタイプは、左回りの東京芝1着があり、ダービーVは限りなく近いが、あえてネックを探すとすれば、「連対率」か。
このダービーを勝った7頭は、連対率がすべて8割以上の高率を誇っていた。ロゴの連対率は「・625」と先輩ダービー馬からはかなり精度が落ちる。それでも、共通項「前4走はすべて連対していた」をクリアしており、デビュー3戦目で460kgまで落ちていた体重もひと息いれて20kg強増加し、いわゆる「馬体に身が入って」からは4連勝。それでも、「まだピークは来ていない」というのだから、その成長力は驚異。

☆はペプチドアマゾン
大レースでこそ一発大穴を探してみたくなるのが、判官びいきと言うよりも、底黒く渦巻く欲望のサガ。アグネスタキオンの最終世代に白羽の矢を立てる。
前3走とも1800m以上使用馬のうち、前2走とも2200m以上使用というダービーを意識した距離ローテの馬は[0-4-2-21]。

このうち、
(1)信頼…連対外が5回以上ある安定感に欠ける馬は×
(2)体調…前走体重が10キロ以上減少馬は×
(3)近走…前走0秒4以上敗退or前3走内に非重賞戦で着外かつ0秒6以上敗退ある馬は×
(4)快勝…前2走内に条件戦良・稍重使用の場合、そこで0秒3以上の快勝がない馬は×
(5)疲労…年明けに6戦以上消化馬や前4走とも2200m以上使用は×
以上の5項目をクリアしていた馬は[0-4-2-0]。未勝利だが、この6頭中3頭は7人気以下の伏兵馬で、S61年グランパズドリームなどは14人気2着の大激走だった。

 三田明太の予想

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予想印
5メイケイペガスター(6人気)
9エピファネイア(3人気)
2コディーノ(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
ワイド

5

-

9

1点 6000円

ワイド

2

-

5

1点 4000円

三田明太の見解

 昨年の結果を見ても分かる通り、必ずしも皐月賞の結果がそのままリンクするとは限らないのがダービーのポイントで、皐月賞が高速決着になった年はその傾向が強まるのが大きな特徴。今年の皐月賞はレコード決着となった訳だが、レコードタイムを誘発した大きな要因は、最終週にも関わらず高速化した馬場であることは明らかで、指数的に見ても必ずしも高レベルレースだったとは思えない。指数的には皐月賞の着順が入れ替わると決め撃ちでいきたい。

 本命はメイケイペガスター。スタートから意図的に下げて折り合いに専念した皐月賞の内容は、折り合いを欠いて暴走した前走・若葉Sの対処療法的レースだったことは明らかで、それでも上がり最速をマークした内容はダービーに向けては及第点を付けられる。中盤が緩んで上がり勝負となった共同通信杯で最高指数をマークしている本馬にとって、積極的に流れを作りそうなタイプが不在で、前に壁が作れそうな内枠を引いたのは歓迎材料。前走のような極端な競馬ではなく、出たなりの位置で折り合いを付けられれば一発の可能性は高いと読む。

 相手は中山→東京替わりで指数を上げてきそうなエピファネイアコディーノエピファネイアは新馬戦以降は内回りコースばかり使われているが、指数動向を見る限り、外回りコースでの上がり勝負なら順当に指数を上げてくるはず。最終追い切り時点でソエ発症の報道が流れているが、脚元の不安は弥生賞時からあっただけに、今さら取り立てて気にする情報でもないだろう。コディーノに関しても、東スポ杯で「108」、朝日杯FSで「107」という指数動向を持ち出すまでもないが、近3走の中山から大幅にパフォーマンスが上昇するのは間違いないと読む。

 古澤秀和の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

8

1点 2000円

馬連

2

-

5

1点 2000円

馬連

2

-

10

1点 1500円

馬連

2

-

11

1点 1000円

馬連

2

-

6

1点 1000円

馬連

5

-

8

1点 1500円

馬連

8

-

10

1点 1000円

古澤秀和の見解

1番:馬体仕上がるも、右前蹄にエクイロックス。馬は悪くないが枠順と展開で切った。
2番:ツナギ素晴らしい。適性も高く勝ち負け。
5番:デキ素晴らしい。ゲート出れば。
6番:デキ目立つ。
8番:飛節のブレおさまった。勝ち負け。
9番:歩様やや硬い。

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

予想印
1キズナ(1人気)
2コディーノ(4人気)
8ロゴタイプ(2人気)
9エピファネイア(3人気)
17レッドレイヴン(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

8

9

17

8通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

2

相手

8

9

17

18通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

1

2着

8

相手

2

9

17

18通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】キズナは1戦ごとに良化度急。追い切り内容も上々で自慢の末脚が炸裂する。惜しい競馬続くコディーノは東京コース替りプラス。能力そん色なく逆転十分。皐月賞ロゴタイプも調整順調で2冠達成を狙える状況。エピファネイア皐月賞2着とキッチリ巻き返しており差のない存在。以下はやや離れた印象もマイネルホウオウヒラボクディープレッドレイヴンも馬券対象の圏内と見ている。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
8ロゴタイプ(2人気)
1キズナ(1人気)
9エピファネイア(3人気)
2コディーノ(4人気)
5メイケイペガスター(6人気)

丹下日出夫の見解

【二冠達成の大見出し】月曜の朝刊には、「皐月賞・ダービー二冠」の大見出し、ロゴタイプが踊る。ベゴニア賞のレコ勝ちから、朝日杯のタイレコード勝ち。スプリングS完勝を受け、臨んだ皐月賞だったが、コパノリチャードが作る、2-4Fにかけ10-11秒台の息の入りにくい1000m通過・58秒0のHラップを、道中はインにピタリ。内目の傷んだ芝を嫌うジョッキーも多かっただけに、これはこれでM・デムーロの豪胆、折り合いも悠々。ただ、外にひしめくライバルたち。勝負どころで果たして前は開くのか。馬群を割るのか、インを突くか--それでも、たぶん間に合うだろうが、直線手前。内から外へとズイと持ち出したのは、M・デムーロの勇気。エピファネイアを力でねじ伏せ、あとから思い返せば勝つべくして勝った、予定調和のような皐月賞だった。ちなみに、上がり3Fのレースラップは、11秒9-12秒0-12秒0(3Fは35秒9)に対し、自身のソレは35秒3。2着のエピファネイアは35秒6、コディーノは35秒8だから、後続はグウの音も出ず。1分58秒0は、古馬混合の中山2000mのレコードだった。かつてナリタブライアンが、この皐月賞を、1分59秒0という、当時とすれば大レコードで圧勝したことがあったが、ロゴタイプの1分58秒0は、それと同等の説得力を、続くダービー、そして後々も、もちえるかもしれない。ただ、スプリングSから中二週。馬造りは言われているほど簡単ではなかったように思うが、皮膚感、仕草、脚の運びにシルエットと、パドックにおいて、そしてレースにおいても一切無駄というものがない。無駄なことをしない馬は、勇気や結果--いろんなものと連動するのだろう。皐月からダービーへは、前走の仕上げを踏襲(短期放牧、時計は4本)。調整過程に狂いなし。もしロゴタイプが連下を外すとすれば、レコ勝ちの目に見えない蓄積疲労だけだろう。皐月賞組を、まとめて負かす可能性はキズナ。2000m通過・2分0秒1の上に立ち、レースの上がりを1秒4上回る34秒5という京都新聞杯の内容も濃いが、二走前の毎日杯の1分46秒2は、08年のディープスカイの1分46秒0に次ぐ好記録。ダービーへの絆は、その時点で結ばれている。前二戦のコース取りは大外、アクションもダイナミック。引き絞った弦を一気に解き放つ、武豊ならではの自信と豪胆がよみがえった意味も大きい。エピファネイアは、皐月賞は向こう正面までに折り合いを欠くロス。コディーノは、1コーナーを抜けるまでに他馬と接触、終始エキサイト。ともに前進の余地を残しているものの、皐月は着差以上に力差が明確だった。最速の上がりで6着と入線したメイケイペガスターも含め、若干の着順の変動はあるが、皐月組の柱はやはり本命馬だろう。青葉賞プリンシパルS・NHKマイル組は、時計やラップに鮮烈さが乏しく印は5頭に絞った。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

予想印
8ロゴタイプ(2人気)
2コディーノ(4人気)
9エピファネイア(3人気)
1キズナ(1人気)
10タマモベストプレイ(10人気)
15フラムドグロワール(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着2着流し
1着

8

2着

2

相手

1

9

10

15

4通り 各1500円

3連単1着3着流し
1着

8

3着

2

相手

1

9

10

15

4通り 各1000円

須田鷹雄の見解

 前売りの人気はキズナロゴタイプでほぼ五分。私は◎ロゴタイプの1着付けを中心に馬券を買ってみたい。

 連勝中のキズナも魅力ある1頭ではあるが、相手のレベルをどう評価するか難しい別路線組であり、しかも極端な脚質。そこに1番枠という要素も加わった。ダービーの1番枠自体は好成績の枠なのだが、この馬の脚質と合うかは別だ。

 一方ロゴタイプは、自在性があって折り合いのつく馬。今回は流れが緩くなるだけに前寄りでレースをするだろうという田中剛師のコメントも、「迷ったら馬券は前から」を提唱する私としてはプラスにとらえられる。父のイメージから距離不安が言われているようだが、血統構成はむしろ2000-2400mのタイプで、上限が2400mということはありえても2400mが守備範囲外ということはない。提示した買い目は絞ったが、オッズに余裕があれば3着にもっと穴馬を入れたい。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
8ロゴタイプ(2人気)
9エピファネイア(3人気)
2コディーノ(4人気)
1キズナ(1人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

2

8

9

12通り 各400円

3連単BOX

1

2

8

9

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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 栗山求の予想

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予想印
1キズナ(1人気)
8ロゴタイプ(2人気)
9エピファネイア(3人気)
2コディーノ(4人気)
5メイケイペガスター(6人気)
15フラムドグロワール(11人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

8

9

15

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

1

相手

2

5

8

9

15

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎キズナは「ディープインパクト×ストームキャット」。これはアユサン桜花賞)、ヒラボクディープ青葉賞)と同じ組み合わせで、いま最も注目を集める配合パターン。ファレノプシス桜花賞秋華賞エリザベス女王杯)の半弟にあたり、従兄弟に名馬ビワハヤヒデナリタブライアンを持つ良血だ。3代母フィジーに重厚なヨーロッパ血統が入り、これがクラシック向きの底力の担保となっている。近年のダービーは馬場の高速化により「スピードの持続力」が問われるようになった。要するに平均的に速いラップを刻んでバテない、という能力。こうした競馬に対応するには、スピード&瞬発力に秀でたサンデー系を土台として、その上に持続力型の血を重ねる必要がある。ごくごく単純化していえば「サンデー+重厚な血」というパターン。本馬は、サンデー系のナンバーワン種牡馬であるディープインパクトと、四冠馬ナリタブライアンなどを出した底力あふれる重厚なヨーロッパ血統が合わさり、高速馬場の2400mで本領を発揮するタイプに仕上がった。半姉のファレノプシスオークス3着、従兄弟のビワハヤヒデナリタブライアンはダービーでそれぞれ2、1着。3歳春に行われる東京芝2400mのG1とは相性がいいファミリーだ。土曜日の東京競馬を見るかぎり、前に行った馬が絶対有利という馬場ではなく、差しも決まっているので、後ろから行くこの馬にも不利はない。長い直線は歓迎。先に抜け出したロゴタイプを大外から差し切る。

 奥田隆一郎の予想

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予想印
9エピファネイア(3人気)
2コディーノ(4人気)
7ヒラボクディープ(5人気)
8ロゴタイプ(2人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

9

1点 4000円

馬連

7

-

9

1点 2000円

馬連

2

-

7

1点 1500円

馬連

8

-

9

1点 1500円

馬連

2

-

8

1点 1000円

奥田隆一郎の見解

本命馬の見解:◎エピファネイアは、直結コース京都芝2000mの京都2歳S(OPEN)を勝った後、直結コース阪神芝2000mのラジオNIKKEI杯2歳S(G3)を制した。直結コースの重賞馬なので、コース適性と能力が高い。休養明けの弥生賞は叩き台なので4着でも内容的に悪くなく、2走目の皐月賞は2着に上昇してみせた。叩き3走目で仕上がりやすいため、調教過程を変えたことは気にならない。勝ち負けを期待する。

穴馬の見解:▲ヒラボクディープは、東京芝2400mの青葉賞(G2)勝ち馬。青葉賞1着馬は、一昨年と昨年の2年連続で日本ダービーの馬券にからんだ。さらに近10年で見ると、青葉賞1着馬が5回も日本ダービーの馬券になってきた。同コースで施行される重賞でローテーションも最適なため、青葉賞の勝ち馬は日本ダービーを好勝負できる。

厳選予想 ウマい馬券