土曜日の中山メインはダート準OPの
アレキサンドライトSです。近4年の同レースの結果を振り返ると、馬券に絡んだ12頭中11頭までが1コーナーを5番手以内で通過しており、先行有利の傾向が色濃く出ています。ということで、実績を参考にしつつ、先行馬を中心に有力馬をピックアップしてみたいと思います。
本命◎は8番の
キングブレイクです。強いと言われた明け4歳世代の1頭で、4走前の
彦星賞では
武蔵野Sを制した
イジゲンから半馬身差の2着、前走の1000万特別でも2番手から早めに抜け出して2着に4馬身差をつける快勝の内容でした。昇級初戦ですが、あっさり突破してしまう力を秘めた1頭です。
対抗○は12番
セイカフォルテです。500万、1000万を連勝して挑んだ前走は、今回とまったく同条件。そこであっさり2着まで来たことから、クラスに目処は立ったとみていいでしょう。
単穴▲は内枠から2番の
コルポディヴェントを。3走前ですでに準OPを勝っています。半年の休み明けからここで3戦目で、前走は復調気配がうかがえましたから、さらに調子が上向いてくればチャンスは十分です。
以下、△の2頭は7番の
オールドパサデナと15番の
チョイワルグランパをおさえます。前者は中山コースになって直線が短くなるのが不安材料ではありますが、前走の東京コースで見せた最後方一気の末脚は強烈でした。後者はなかなか成績が安定しませんが、2走前の同級戦で3着という成績がありますし、53キロのハンデと大庭Jということで、穴要素としていれておきます。
東大ホースメンクラブ sonic