【伏兵注意】メイショウブシドウは前々走でOP勝ち。中山初も飛越に不安なく手が戻るのもプラス。実力馬マジェスティバイオは昨年も63kgで勝利。休み明けの分割引も力でねじ伏せる可能性も十分。シゲルキョクチョウは休み明けの前走勝利で気配もアップ。スズカマジェスタも前走内容良好で上位の候補。アイアンラチェットも上昇中で侮れず、サンレイデュークとセイエイも要注意。

【ハロンは雄弁】今では注目する人も少なくなったが、障害の価値は「ハロン」で主張。メイショウブシドウの前走･阪神JSは、1F･13秒1、決着タイムは3分24秒8のレコードだった(従来の記録を0秒8更新)。1秒1差とはいえ、再乍してみれば密度の濃い4着。最終障害を飛び、もうひと伸びもした(余力･スタミナあり)。やや間隔は開いたが、高田がつきっきりで、6F追いも何本か消化。勝負気配もジンワリと伝わってくる。

シゲルキョクチョウはOP2勝。ローテもいい。ただ、障害をなめたところがあるだけに、中山の初バンケットに戸惑うようだと、スズカマジェスタが一角崩し。

マジェスティバイオの実績は誰もが知っているが、いかんせん骨折明け。暮れの大障害のための、叩き台であることは否めない。順調さの強みを生かし、連穴はコスモソユーズ、カゼカオル。

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