今週土曜日の中山競馬場でのメインレースは芝1200mでのオープンクラス戦、ラピスラズリステークスです。

　本命にはプレイズエターナルを推します。前走の重賞京阪杯では結果的には先行馬有利になってしまい負けはしましたが、後方からの馬では最先着でした。また前々走ではこのクラスで二着と好走しています。中山コースで勝っている実績もあり、持ちタイムも今回のメンバーの中で上位なので、この馬を軸とします。

　対抗にはツインクルスターです。今回は初めてのオープンクラスでのレースとなりますが、先行したレースでは安定した成績を残しており、今回内枠に入ったのでこの馬にとっては絶好の条件です。これまで5勝していますが、そのうち4勝が中山コースなので、今回枠順とコースともによい条件なので期待します。

　三番手にはアースソニックを推します。前走、重賞の京阪杯で人気薄ながら勝ち、現在二連勝と勢いがあります。今回最内枠に入りましたが、先行しても問題ありませんし、後方からでもレースができるのでとくに問題ありません。またこれまでの中山コースで勝ちはありませんが、二着二回と安定した成績を残しています。

　押さえにはここ近走は不振ですが、過去にレコードでマイル重賞を勝ったレオアクティブと大外枠ですが1200m戦で実績のあるティーハーフです。

東大ホースメンクラブ　キャラメル

【軸不動】プレイズエターナルは今後が楽しみなスプリントの逸材。コースに勝利実績あり手の合う鞍上で中心視。アースソニックは前走◎に先着で重賞初V。好調キープで3連勝も。レオアクティブは地力あり巻き返しが期待できる。ツインクルスターも力をつけ上位の候補。ハノハノは前々走で◎に先着実績。モグモグパクパクとティーハーフは押さえの評価。

【中山･1分7秒4】プレイズエターナルは、9月のセプテンバーSを1分7秒4･上がり32秒8で一気差し。翌週のスプリンターズSとは0秒2差。OPどころか、スプリント重賞奪取は目の前だ。前走の京阪杯は、初の55キロも確かにあったが、3F通過が34秒2のスロー。後半の4Fめから10秒8-11秒1-11秒5という、絶妙なアースソニックの先行策に、末を封じられてしまったが、当該コースを33秒台で飛ばすツインクルスターもいて、再度スローはまずない。

アースソニックは、確かに前回はデムーロの手腕も大きかった。しかし、本質は差し、もしくは追い込み。中山1200mも[0200]と、坂も堪えない。オーバーシードのパワー競馬向きだけに、V2も頭に入れておきたい。

単穴は、サイレントソニック。京阪杯は、本命馬以上に動くに動けず。ただ上がり32秒6は、一応は計時。ホームの関東圏なら、もうひとつ自信をもって競馬にも臨めるハズだ。

モグモグパクパクも、尾張S2着で、適距離の6F戦にと吹っ切ることができたか。キングレオポルドは、オーロCは行くところ行くところが壁。それでもモグパクには先着している。

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【先行有利】先行指向が弱く前有利の展開となりそう。内枠からの先行が叶う01アースソニックはデキ良く血統面も魅力的で、素直に信頼したい。相手は先行内容優秀な02ツインクルスターと、ひと叩きされてデキ絶好の05エーシンヒットマンと、穴目を推奨しておきたい。