中京競馬の名物G2。昨年に夏から冬へと施行時期が移動されましたが、移動して初年度の勝ち馬
オーシャンブルーが
有馬記念でも2着。
グランプリレースとの関連性の高さは、冬になっても変わりありません。今年も要注目の一戦になりそうです。
トゥザグローリーは昨年の
鳴尾記念以来勝ち星から遠ざかっていますが、格の高いレースばかり使われているので、G2戦とはいっても手薄なメンバーのここならば大威張りできる実力馬です。中間の調整は順調で、
有馬記念に向けて復活の狼煙を上げたいところです。
メイショウナルトは
アルゼンチン共和国杯を大敗しましたが、距離が長かったのが敗因で、適距離に戻る今回は巻き返しの可能性は充分です。
ラブリーデイは
小倉記念2着以来の久々で仕上がりが鍵になりますが、3歳馬なので54キロで出走できるのは魅力。左回りも問題ありません。
ムスカテールは前走が意外なまでの大敗でしたが、トップハンデを背負ってのものでしたから、前走だけで見限るのは危険です。
フラガラッハはマイル戦での好走がほとんどですが、前走の天皇賞でも一応の脚は見せましたし、得意の中京コースならば中距離戦でも軽視できません。
オーシャンブルーはスランプにはまった
ステイゴールド産駒で近走は冴えませんが、昨年の勝ち馬ですから一変しても驚けません。
ウインバリアシオンは長期休養明けなのでいきなりはどうかと思いますが、実績的には最上位の存在なので最終追いきりに注目したいと思います。
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。