ハンデ戦→別定戦に変更されたH12年以降の13年間から、■消える馬をチェック。
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アプリコットフィズ…6歳以上の牝馬は[0-0-1-20]。H13年、前走GIII
京都牝馬Sで0秒1差4着だった6歳
エリモセントラルが4人気支持も8着
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インプレスウィナー…前走GIII以下の芝良・稍重で10着以下かつ0秒8以上敗退のうえに斤量減がない斤量55キロ以上馬は[0-0-2-34]
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オセアニアボス…前走G?以下戦で連対外の8歳以上高齢馬は[0-0-0-10]で、すべて着順掲示板外の6着以下だった。
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オリービン…1200m・1400m戦で連対がない馬は[0-0-2-9]で、H17年
アドマイヤマックスが2人気4着・H22年
トライアンフマーチが3人気4着。
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シゲルスダチ…前4走とも日本の1600m以下芝で敗退は、前走重賞戦連対馬や斤量軽減馬を除き[0-0-0-33]
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シュプリームギフト…阪神芝を3回以上走って連対なし、または6回以上走って0勝の前走敗退馬は、重複を除き[0-0-1-20]
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ブライトライン…4歳馬のうち、前走非重賞戦で連対外、またはGIII戦で0秒4以上敗退は[0-0-4-29]
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フラガラッハ…前2走とも10着以下の大敗続きは[0-0-0-31]
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マジンプロスパー…半年以内(前年9月以降)に芝の条件戦1着、またはOP・重賞戦3着内の好走がなかった斤量56キロ以上馬は[0-0-5-55]
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ミトラ…阪神芝コース未経験は、前2走内に1600m以下の芝重賞戦で連対がある馬を除き[0-0-2-17]。前走非重賞戦で敗退、または1馬身未満辛勝の斤量56キロ以上馬は[0-0-0-22]
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レオアクティブ…前2走とも芝良・稍重で着外(4着以下)かつ0秒5(約3馬身)以上敗退馬は[0-0-4-29]
◎に
ロードカナロアだが問題が少しある。
これまで斤量58キロ以上を背負って連対をはたしたのは8頭(1着4頭・2着4頭)いたが、うち6頭が当レースよりも距離が1ハロン以上長いレースでの1着歴があった。勝った4頭は、
阪急杯1200m戦時、H12年58キロ
ブラックホークが1400m以上6勝・H13年58キロ
ダイタクヤマトが1400m3勝、H15年59キロ
ショウナンカンプが1400m1勝、また
阪急杯1400m戦時、H19年58キロ
プリサイスマシーンが1800m4勝とすべて単なる距離スペシャリストではなかった点、重斤量を補う距離実績があった点に注目したい。斤量58キロ、
ロードカナロアの8勝はすべて1200m。ひとハロンの距離克服に斤量が邪魔しないか、全幅の信頼とまではいかない。
穴に▲逃げ馬
クィーンズバーン。右芝3勝以上かつ右芝の連対率5割以上の5歳以上馬のうち、前年来6戦以上消化し、前走が12月以降の日本の芝重賞戦0秒5差内だった(10着以下除く)馬は[4-1-3-1]で、このうち、阪神芝コースを4回以上走って1勝以下だったコース適性不足の馬を除くと[4-1-3-0]。開幕週の馬場でどこまで逃げ粘るか要警戒。
○
サンカルロ、△
エピセアローム、△
スギノエンデバー。僅差に数頭がひしめく短距離戦だけに馬券はボックスが上策。