フルゲートで抜けた馬不在で激戦になりそうだが、◎はマイネルエテルネル。母父ピッコロがウォーニング産駒のスプリンターでこの影響も強いが、父タマユズはジャックルマロワ賞勝ちのマイラーだし、配合全体も決して早熟スプリンターというわけではない。京王杯はスローに落としすぎて鋭さ負け、朝日杯はHペースで強い馬に早めに来られてバテてしまったが、ベストはこの1400mだと思うし、欧州型マイラー血統だからパワー勝負になる阪神内1400mはピッタリの感がある。

【波乱必至】芝でもルミナスウイングで勝負になる。荒っぽい気性、そして確勝を期し、ダートから出発したが、2勝目の中山1200ダート・1分11秒5で(古馬1000万レベル)、まずはOPの資質を披露。父はクロフネ、しかし近親にロジユニヴァース、アーリントンC優勝馬ノーザンリバーも名を連ねる万能配合。ファルコンS使いも、早々と視界に入っていたあたり、陣営も芝に手ごたえ十分。当面の敵はファルコンS3着のエールブリーズ。フィリーズレビュー4着のノーブルコロネットは、デビュー時の482キロから462キロまで目減り。これ以上細くなると苦しくなる。まだ腰がフラフラしているが、プレイズエターナルは、前走だけでは見限れない。シンザン記念6着で再浮上のアットウィルなど、上位は拮抗。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦】アットウィルはシンザン記念でメンバー最速の末脚をマーク。復調を示しており、1ハロンの距離短縮もプラス材料だ。ノーブルコロネットはGIIIで3着馬にハナ差4着。オープン特別で前進する。エールブリーズはタメれば切れる。マイネルエテルネルは昨夏の小倉2歳S勝ち馬。ひと息入れて立て直された。タイセイドリーム、ミリオンフレッシュ、ローガンサファイアを押さえる。