【目出度やカドマツ】思い返せば、昨年の皐月賞。降り続く雨に、湿った芝。タフな条件下での、メイショウカドマツのけれんのない逃げ・・あの8着は、回り持った言い方だが、男気溢れる逃げだった。その皐月の価値を、近4走で実戦。前走のダイヤモンドS3着で、堂々OP馬の逃げを披露。このあと武豊は、クロフネサプライズ騎乗・桜花賞を控えているが、まずはカドマツで予行演習。久々のぶん、対抗に落としたが、ユニバーサルバンクは昨年の覇者。シュタルケは、長丁場なら欧州でもピカイチ。来日後の戦績も、その実績通り。カフナには、M・デムーロ。菊花賞3着馬ユウキソルジャー、アルゼンチン3着馬マイネルマークも、天皇賞出走のためには、そろそろ結果が欲しい。

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【伏兵注意】メイショウカドマツはダイヤモンドSで3着と健闘。控える形でもしぶとく伸びたのは収穫だった。オープン特別なら勝ち負けだ。ユウキソルジャーは昨年の菊花賞3着馬。前走も着順ほど負けておらず、叩き3走目で前進を見込む。ユニバーサルバンクは昨年のこのレースの勝ち馬。久々でトップハンデだが地力に期待。カフナの前走は着差以上に強い競馬だった。トリップ、マイネルマーク、レッドデイヴィスを押さえる。