【まずは単複】サトノプレシャスに白羽の矢。未勝利の身で1000万参戦となるが、新馬当時から、出色の調教タイムを叩きだしていた、アグネスタキオン産駒の血統馬。1800mを中心に番組を組んできたが、岩田もお手上げになるほどの折り合い難。そのスピードを短距離に特化すれば、1200mならいつでも勝てる――実は、その思いもあっての1000万登録?。まずは単複。やや勝ち味に遅いが、ロンドは夏シリーズを4・3着。不良馬場の天草特別でも、1分8秒0で駈け、33秒5の脚を使えた。以前より腰に力がついている。ワールンガは、前走は休み明け。引っかかり気味に2-4番手を追走し、なし崩しに脚を失ってしまったが、「2003」の3歳馬だ。ワキノブレイブも、着外こそ多いが、馬体が絞れ、現級2着の3歳。ルナフォンターナも、阪神の坂は苦にしない。

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【波乱含み】ワキノブレイブの前走は逃げた勝ち馬にクビ差2着に惜敗。クラス上位の決め手があり、流れひとつでアタマまで。ロンドは昨冬に同舞台で2着と好走。末脚堅実で大崩れはない。ルナフォンターナは現級5着があり要注意。ワールンガは叩き2走目で変わり身に注意。アグネスキズナ、ヒカリトリトン、ヤマノレオを押さえる。