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【小波乱】サトノルパンが本命。前走は追ってヨレるなど若さが残るが、それでも連を確保したように能力は確か。今回も同舞台でV最有力とみる。アイアムナチュラルの初戦は相手が悪かった。追って味があり時計も詰まるはず。ライロアの初戦は不利な外枠ながら見せ場たっぷりの競馬だった。カゼノコは叩き3走目でさらに前進。ファストアズソング、ブラックカイト、ミンネゼンガーを押さえる。

【順当】初戦は不利、2戦めは気負う面を見せたサトノルパン。能力は高く慣れが見込める3戦めで躍進する。ホッコーファインはキングヘイローの産駒らしく元気いっぱい。末脚のよさに注目。ライロアの前走は早めに動いた分、甘くなった。流れに乗って浮上する。

　サトノルパンの前走はハイレベル。3着だったオベーションが土曜日の未勝利戦で快勝したことからもレベルの高さが窺える。差しが決まりやすい今の馬場状態ならアッサリか。相手探しの一戦。

　ホッコーファインの初戦は自身の上がりが33秒2。新馬戦ではなかなかお目にかかれない数字。今の馬場もピッタリで、ここも上位争い可能。

　アイアムナチュラルの初戦は随所で若さを見せながらも2着は確保した。大型馬で上積みが大きく、外枠も好材料。

　ミンネゼンガーは調教では外へ逃げる面が解消されている。立て直された効果が大きく、うまく立ち回れれば上位争い可能。

　そのほかでは、初戦でラストに脚を見せたファストアズソング、攻めの動きがいいフォルシャー、前走は中山のマイル戦で外枠が応えたライロアあたりまで押さえる。