◎
プルーフポジティブは「
ゴールドアリュール×
エルコンドルパサー」。先月、大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(Jpn1)を7馬身差で圧勝した
クリソライトと同じ組み合わせだ。この配合はダ1700-1900mで連対率35.1%と抜群の成績を残している。母の
父エルコンドルパサーは、ヌレイエフ≒
サドラーズウェルズ3×2、スペシャル=リサデル4×4・3というきわめて特殊な配合構成で、本馬はヌレイエフ≒
サドラーズウェルズ3×4・5、スペシャル=リサデル4×5・5・6と、そのエッセンスを継続し、奥深さを感じさせる配合となっている。ここ3戦、1、1、2着と、4歳夏を迎えて本格化した感がある。さらに上に行ける器だろう。小倉ダ1700mは逃げ・先行型、あるいはマクリ型が有利なので、今回、メンバー的にほぼ単騎逃げが見込める
プルーフポジティブにとっては有利なコースだ。ポンと好スタートを切って単騎逃げに持ち込めば簡単には捕まらないだろう。