【準備万端】マラムデールが、本来目指すべき短距離路線にスイッチ。母はフサイチエアデール、そして新馬勝ち。即座に桜花賞路線を頭に描いたものの、1400mのりんどう賞・紅梅S2着。チューリップS6着の止まり方を見ると、やはり距離に限界。早々に函館入りし、距離も仕上げもスプリント路線に再調整してきた。

ツクバジャパンは、前走2着で函館は〔1201〕。京都・芝1400mを1分21秒3で新馬勝ちを果たしたサンシカゴは、滞在・平坦に魅力。ビアンコカンドーレも、前走の長万部は道中引っ張られた影響もあったが、基坂1分9秒1は良質。長万部2着のクリノチョモランマ、アドマイヤサブリナも差はわずか。

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【伏兵注意】マラムデールは休み明けだが素質上位とみて中心視。ツクバジャパンは時計がカギだが先行粘り込みに期待ができる。アドマイヤサブリナは詰めが課題も流れに乗れれば善戦可能。クリノチョモランマの食い込みにも警戒が必要だ。エーデルシュタインは前走上々で再度の差し脚に要注意。ビアンコカンドーレは前走案外も叩き3走目の巻き返しに注意。

エルフィンS、チューリップ賞はいずれも好位から伸び切れない形。マラムデールにとって1600メートルは長いのだろう。今回はデビュー戦以来の1200メートル戦になるが、本来の適性はこのくらいの距離の公算大。古馬と初対戦久々とはいえ500万クラス。3歳牝馬で52キロの斤量なら、負けられないくらいの一戦だろう。

ビアンコカンドーレは2走前のタイムが優秀。当日の馬場状態を考慮すると、走破タイムの1分9秒1はラクに500万Vレベルをクリア。前回は人気を裏切る形になってしまったが、巻き返しがあっても、なんら不思議ない。