ジャニュアリーSの前半3ハロンは34秒0。オープンのダート1200メートル戦にしては、あまり速いとは言えないラップだが、4角9番手にいた
スノードラゴンが差し切り勝ちで、2着の
トキノエクセレントも中団から末脚を伸ばす形。さらに4角13番手にいた
タイセイファントムが4着なら、後方待機組に展開利があったとみていいはず。
好位からの競馬で3着に粘った
スイートジュエリーは上々の内容だろう。ダートで4勝を挙げているが、芝の実績も3戦して1勝3着1回と適性はある。直線競馬はダートに実績がある馬の好走が目立つが、まさにこの馬にはこの舞台が合う。ハンデ戦だが、前走と据え置きの53キロ。1月以来の実戦となるが、ここを目標に仕上げてきた公算大。久々の不安も皆無で中心。
相手本線は
セイコーライコウ。着差は0秒2でも、前走の
船橋Sは完勝といえるレースぶり。直線競馬は初めてだが、新潟コースで2勝の実績。輸送や環境にも慣れているはず。