【ルベーゼ驀進】
ルベーゼドランジェは1000直にも魅力がいっぱい。GIIIの
アイビスSDともなると、求められるのは5Fの中の緩急。単なる一本調子のスピード馬では1000直は乗り切れないけれど、1000万条件までは、芝・ダートを問わず、まずは1000-1200m実績とスピードありき。坂路調教馬も買い材料であることを述べてきた。ルベーゼは前回小倉1000ダートを56秒9でレコ勝ち。1200ダートにもHレベルの勝ち時計あり。この中間も上がり1F・12秒前半で坂路を登板。諸々の1000直適性を具現している。
ミラクルアイドルは、当コース2勝。
閃光特別は55秒1、5F戦で後続に1馬身余は、決定的な能力差でもある。
ウエスタンユーノーは、5月の
はやぶさ賞を快勝。前走の
ツインターボCは、出遅れもあったが完全にリキみすぎ。1000直でしか勝ち負けのできないタイプだろう。
シャトルアップの5月の新潟の記録はウエスタンと五分。
クリノタカラチャンは、[1012]のコース実績に加え、三走前の洋芝の函館戦を前半3F・33秒6のHペースを凌ぎ切った。