【軸不動】アースゼウスは上級条件で差のないレース振り。ひと叩きの上積みも十分で中心視。ヒカリブランデーは前走2着と力量アップ示す。中間の気配も良好で今回も好勝負。シゲルオオスミはダートでも苦にしないタイプでレース振りも堅実。前走3着好走のブリッツは引き続き好気配。ボブキャットも初ダートで上昇見込め、ペリーホワイトやサクライスピラートなども押さえておきたい。

【ヒモ荒れ注】アースゼウスが叩き一変。2歳早期、キャリア4戦で2勝、兵庫GP4着。一瞬は将来のOPも見えた、1000万からの降級馬。競り負けはしたが、前走はパサパサの良馬場で1分12秒0。元々強い稽古を課すタイプではないだけに、攻め馬の在り処が見え辛いが、直前の坂路でラスト12秒4をスパリ。反応は確実にシャープになっている。

二の筆頭にはエターナルスターを抜擢。函館帰り、南Dコース調教馬ゆえ人気の盲点となっているが、当該新潟1200ダートを嶋田とのコンビで2連勝。質の高い調教とあわせ、穴の気配がプンプン。ボブキャットにも単穴の資格。距離短縮でジワジワと結果を上げつつあるが、筋肉質なダイワメジャー産駒。詰めの甘さが、ダートで一変の可能性あり。

ヒカルブランデー、ブリッツは、着順はいいが稍重で1分11秒9だけに、相手関係に恵まれた感じもする。サクライスピラートは中央場所で1分11秒台の勝ち負けあり。

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【ヒモ紛れ】降級した前走で、休養明け緒戦から力を見せた10アースゼウス。叩かれて順当に良化しており、ここは当然ながら勝ち負けが期待される。相手は、前走内容が良好な06ブリッツと速力のある15ウエスタンスマイルの2頭を上位に評価。ダート替わりの02ボブキャットなど伏兵も多い一戦で、◎からのヒモ紛れ決着となる可能性も高い。

夏の新潟開催前半戦で復帰予定のあった◎アースゼウスだが、思ったほど調子が上がってこなかったので開催後半まで復帰が延びた、それが前走だった。つまり、なんとか間に合ったという形では踏ん張りきれなくても仕方なし。むしろ、0秒3差にまで良く粘ったといった方がいい。

中一週になるが、陣営が大丈夫と判断したならそれを信じるだけ。今回は人気に応える。

クラス落ちしてまだ2戦目の◎アースゼウス。指数もここでは断トツなので人気でも仕方ないだろう。ただし相手は混戦。芝からの馬にも人気が集まりそう。大穴は距離コースともにほとんど数字がないが90を2連発している☆カシノスティーヴ。

降級2戦目で完全復調した10アースゼウスの逃げ切りは濃厚だ!自分の形に持ち込めれば押し切れる。焦点は2着争いで4ヒカリブランデーが最有力。